都市・地域経済学への招待状 INTRODUCTION TO URBAN AND REGIONAL ECONOMICS 有斐閣ストゥディア

佐藤泰裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641151192
ISBN 10 : 4641151199
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216p;22

内容詳細

「都市で暮らすか、地方で暮らすか」「家賃をとるか、部屋の広さをとるか」…生活に根ざした問題を、経済学ではどのように考えるのでしょうか?できるだけ良い選択をするためには、どうすればよいのでしょう?そのヒントを本書の中から探してみましょう!

目次 : 1 日本の地域と都市―日本はどこでも同じ?/ 2 地域の産業構造―どこで何が作られている?/ 3 地域間人口移動―なぜ、どこに引っ越す?/ 4 集積の経済と都市化―都市の魅力とは?/ 5 住宅市場―住まいの値段はどう決まる?/ 6 都市内土地利用の分析―通勤とマイホームのバランスとは?/ 7 都市システムモデルと最適人口規模―住めば都か蟻地獄か?/ 8 地域間交易―手分けすることの利点は?/ 9 企業立地―どこで開業するべき?/ 10 空間経済学―距離はなぜ重要?/ 11 交通サービス―混雑の何がはた迷惑?/ 12 地方政府の役割―困ったときは政府頼み?

【著者紹介】
佐藤泰裕 : 現職:東京大学大学院経済学研究科教授。1973年生まれ。1996年3月、東京大学経済学部卒業、2000年9月、東京大学大学院経済学研究科博士課程中途退学、2002年5月、東京大学博士(経済学)。日本学術振興会特別研究員、名古屋大学情報文化学部講師、同大学院環境学研究科准教授、大阪大学大学院経済学研究科准教授を経て現職。専攻:都市・地域経済学、空間経済学、応用ミクロ経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちぃ。 さん

    読みやすい。人口移動が購買力の移動に繋がっているのは盲点でした。ディベロッパーは外部性を意識して行動することが重要なんですね。

  • お抹茶 さん

    数式や図を用いながら都市・地域経済学の基本的な考え方を説明する。経済学による説明の例は,「都市部の失業者に対して失業給付を行うと都市失業が深刻になる」,「人口移動が自由だと過剰都市化が起こり,便益のロスが生じる」,「立地選択のみを考えた場合のナッシュ均衡では店は真ん中に並び,価格選択も考慮した部分ゲーム完全ナッシュ均衡では,店が過度に離れる」,「企業誘致の観点で税率を低めにすると,結果として地方政府の住民サービスが悪化する底辺の競争になる」など。経済学部1年生から読める内容で,大局的に都市を見られる。

  • Go Extreme さん

    日本の地域と都市:人口分布→地域差 地域の産業構造:県内総生産 産業中心・地域 需要・供給→発展型 産業連関分析 地域間人口移動:三大都市圏 地域間人口移動  集積の経済と都市化:都市圏 集積の経済・モデル  住宅市場:賃貸住宅の狭さ 地下と地代・住宅価格と家賃→収益還元法 ストック・フローアプローチ 都市システムモデルと最適人口規模:集積の経済と不経済とのバランス ディビロッパーの存在 地域間交易:産業間交易 比較優位 企業立地 空間経済学:集積の経済・不経済 地方政府の役割:ディブーの足による投票

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