征途

佐藤大輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120050060
ISBN 10 : 4120050068
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
733p;21

内容詳細

戦艦“大和”は超大型護衛艦“やまと”へ分断国家となった日本の運命は!?

【著者紹介】
佐藤大輔 : 1964年4月、石川県生まれ。ゲームデザイナーを経て作家となる。戦略シミュレーション小説に独自の世界を切り開き、ミリタリーSFなどでも活躍。著書多数、コミック原作もある。2017年3月、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鐵太郎 さん

    「征途」とは仮想戦記という名前ができる前にその第一作となったもの、と言う書評があったが、そんな事はないよ。しかし可能な限り軍事的政治的人間的リアリティを追求した作品としては、これが嚆矢となったと思う。藤堂家の人々を軸に、レイテ沖海戦から世紀末までの新たな日本を描く歴史改変物語。佐藤大輔は日本と日本人をこう考え、悲惨な歴史を明るい未来へと導こうとしてこんな物語を作ったのか、それともただのネタだらけの理屈っぽい戦記を書きたかったのか。戦闘時の命中率が高すぎるなど難点はいくつかあるけど、また読めてよかったな。

  • こぼこぼ さん

    本文の内容に関する感想はさておき,良い点:装丁。大和のワンポイントが可愛い。「晴れた日はイーグルにのって」や文庫版解説,著者インタビュー等がまとめて読める事。悪い点:新書,文庫版に掲載されていた図版が全部省かれている事。校正ミスが多い。新書版のカバー絵(高荷義之)が口絵として欲しかった。「愛蔵版」と云うにはちょっと残念な出来だが,復刊してくれるだけでも有難い,と言うべきなのか。この調子で「遙かなる星」も復刊してくれませんかねぇ(鶴田謙二のイラスト込みで)。

  • 井上晃宏 さん

    内容については他人がすでに論評しているので、愛蔵版の外形的な話をしたい。新書版の表紙、イラスト、編成表などが欠落しており、愛蔵版のプレミア感がない。そのかわり、外伝にあたる短編や押井守や本人のインタビューが収録されている。

  • Write Only Memory さん

    歴史のIFから日本が分断国家となり、現実と全く違う道を歩んでいく仮想戦記。戦後メイン。 大局よりも人物に焦点を当ててストーリーを進めていく大河的なスタイルで、戦闘も心情描写もディティールが細かい。 終戦まで史実より長引いたはずなのに8月15日という艦が居るのはどうしてかと思ったら、北日本の建国が1947年のその日なのか。  軍事知識を興味ない人よりはマシ程度にしか持ってない僕だけど、それでも楽しめた。小ネタとして登場する作家/アニメネタにもニヤニヤさせられる。 熱量のある非常に面白い作品だった。

  • dknk さん

    Kindle版は解説類がまるまる収録されていない(本文・晴れた日には〜のみ)ので注意。これでは愛蔵版である意味が無い。割高になっても良いから物理書籍と同等の内容にすべき

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佐藤大輔

株式会社オープントーン代表取締役社長。三井情報開発にてエンジニアとして勤務した後、創業。自身でもプログラミングを行ってきた経験を持ち、プロジェクト立ち上げ・運営から企業経営まで広い視野を持つ

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