無敵の読解力 文春新書

佐藤優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166613410
ISBN 10 : 4166613413
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
池上彰 ,  
追加情報
:
256p;18

内容詳細

現代を分析するときに必要とされるのは「読解力」である。そこで役に立つのは古典をはじめとする書物だ。万巻の書を読み卓抜の読解力を有する二人が、仕事論、米中対立、オリンピック、リーダー論、日本人論を縦横無尽に斬る。その無敵の斬れ具合を玩味すること以上の知的な興奮はない。

目次 : 第1章 人新世から見た仕事論(読解力をつける一番の早道/ SDGsは現代版「大衆のアヘン」 ほか)/ 第2章 米中対立 新冷戦か帝国主義戦争か(ミアシャイマーの最悪情勢分析/ 帝国と帝国主義の違い ほか)/ 第3章 オリンピックはなぜやめられなかったのか(一九六四年の東京五輪との違い/ オリンピックというものに抱く幻想 ほか)/ 第4章 愛読書から見るリーダー論(菅義偉の愛読書『君主論』のインパクト/ マキアヴェリズムを駆使する政治家 ほか)/ 第5章 日本人論の名著を再読する(改めて日本人のことを考えてみる/ 『菊と刀』とその原型 ほか)

【著者紹介】
池上彰 : ジャーナリスト。1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。73年NHKに入局。94年から11年間にわたり「週刊こどもニュース」でニュースを解説し、人気を博する。2005年NHKを退職、フリージャーナリストとして活躍

佐藤優 : 作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省で主任分析官。2002年背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴。09年有罪確定(懲役2年6カ月、執行猶予4年)。13年に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    池上・佐藤氏の本を最近注目しています。最新刊のこの本では人新世からみた仕事論、米中対立、オリンピック、愛読書からのリーダー論、日本人論の名著といった観点から対談がなされています。それぞれいくつかの本を話題にして、また各章の最後にはには関連の本を紹介して参考にはなりましたが、少し題名を変えた方がいいと感じました。

  • blue xx さん

    タイトルが、読解力について話し合う事。と見せかけた?世界の政治についてです。 米中対立。帝国主義は今の中国。中国や北朝鮮ではマルクスは危険思想だった事。 スターリンはモテていて、あちこちに子どもがいる。 (ググってみたらスターリンの若い頃かなりイケメンです!) 日本の政治家の愛読書が残念でしたね。以外と読書家は少なかった。この章の締めに、池上さんが「日本の未来は暗い。こりゃ、困ったね。」って、どうなるのですか!子ども達の未来は! 色々読んでみたい本の紹介もありました。もっと読解力がついてから読んでみたい。

  • kei-zu さん

    著者二人の知識のぶつかり合いはもとより、未読の読者へ向けた本の紹介の上手さが楽しい。 写真に人の本棚が写っていると目を凝らしてしまう私ですが、確かにどのような本を読むかに性格や知性は現れてしまいますね(自戒をこめて)。

  • mintia さん

    この本の中で多くの政治家が教養がないとお二人は言っていたが、自分も読書不足を反省した。小泉進次郎構文が話題になっていたが、父親の純一郎氏も浅い感想しか言えず似たもの親子だ。

  • 原玉幸子 さん

    池上彰はTV番組で芸能人を相手にした解説も、同氏が著す新書も、どうも噛み砕き過ぎる嫌いがあるので、何を今更でしたが、年始に新幹線の中で読む暇潰しの新書には合格でした。新しい資本主義、米中対立、東京オリンピックの今の鉄板に、「ディープ・ステート」や「メリトクラシー」、政治家の教養の無さ他、冷笑皮肉の面白さもありました。佐藤優が相手だと池上彰もそれなりのジャーナリストの精神を発揮するのか(やれば出来るんだ)と思った次第。ただ、本書の推奨本はちょっと中途半端な印象。(◎2022年・春)

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人物・団体紹介

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佐藤優

1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に勤務。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。2005年に著した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で毎日出

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