線型代数学 数学選書 増補改題

佐武一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784785313012
ISBN 10 : 4785313013
フォーマット
出版社
発行年月
1974年12月
日本
追加情報
:
22cm,324p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • LUNE MER さん

    代数だろうと幾何だろうと解析だろうと、数学のどの分野でも基底・行列・行列式の概念を一切使わずに展開するのなんて無理無理。基礎知識の不足に気づいてこの本に帰ってくると大抵迷いが晴れる。一生かかっても読み飽きることはないだろうと思う。線型代数学の教科書は数え切れないほどあり全比較は不可能だが、本書は内容の網羅性、格調高さのいずれをとってもほぼ理想形。個人的には双対概念を理解出来たときのアハ体験が学生時代の思い出のひとつ。ある意味で世界を見る目が変わるとすら思う。

  • しとらす さん

    久しぶりに読み直してみました。相変わらず難しいところがあり、最後はついていけませんでしたが、テンソル積辺りまではなんとか分かったので、必要になったらまた読んで見ようと思います。別学科の学部生が読むには高級な内容が多いですが、その文ながく読める本なのでお得とも考えられます。時が立ってから読むとあれはこれと関係があったのかというところが見えて非常に良いです。正定値行列の話や双対空間の話は実例を扱ったあとでないと渋い話なので、以前は何に使うのかよくわからない話でした。

  • フレイ さん

    古典的名著と呼ばれる本は内容の割に読み解くのが難解な物が多いが、この本は珍しく(?)教育的な本だと思う。 線型代数の基礎的なことはこれ一冊でおそらく十分で、個人的に辞書的に使う場合、この本を最初に開く。 しかしどっかで見たが、表現の付近はやや読みにくいらしく、私も学部生の頃表現の所でつまずいた記憶がある。 何か標準的な参考書を読んでから、チャレンジするとよい。読む価値がある本。

  • . さん

    少し高級, と数学科の人に言われて遠ざけていたが, やみくもに難しいことが書いてあるわけではなく, むしろ議論が明瞭になされた良書. 論理が分かりやすく, 線型代数を初めて学ぶ人も十分読めると思う.

  • 嘉村 崇宏 さん

    ちょっと印刷が悪い。一応大学教養レベルではあるが、微分積分学、常微分方程式論、抽象代数学に触れてからもう一度読むとかなり深い所まで書かれてある事に気がつくと思う。ただ、幾何的な意味合いはちょっと弱いので、他書も見た方がいい。例えば伊原信一郎,河田敬義の線形空間・アフィン幾何や杉浦光夫, 横沼健雄のジョルダン標準形・テンソル代数等。

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人物・団体紹介

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佐武一郎

昭和2年12月25日山口県生まれ。昭和25年東京大学理学部数学科卒業、昭和31年同大学理学部助教授、昭和32〜35年パリ大学ポアンカレ研究所並びに米国プリンストン高級研究所に留学、昭和37年東京大学理学部教授、昭和38年シカゴ大学数学教授、昭和43年カリフォルニア大学教授。東北大学理学部教授、中央大

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