魔法科高校の劣等生 16 四葉継承編 電撃文庫

佐島勤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048651165
ISBN 10 : 4048651161
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;15

内容詳細

本当の兄妹の達也と深雪。しかし、四葉真夜の陰謀により、その『血縁』関係が否定され――

司波深雪の許へ、四葉本家から、一族の有力者が顔を揃える新年の集い「慶春会」の招待状が届く。例年と違い、そこには「元旦に必ず出席すること」という指示が添えられていた。それを見て深雪は、「遂にこの時が来た」という予感を覚える。
四葉家次期当主の指名。
――自分が後継者に選ばれれば、兄も日陰者に甘んじなくて済む。
――次期当主の地位にはきっと、それに相応しい「婚約者」が付いてくる。
深雪の心は千々に乱れる。
何者かによる妨害も退け、ようやく四葉本家へ出頭した達也たちは、現当主・四葉真夜の、蠱惑的な笑みで迎えられ、そしてその夜、真夜の口から「深雪は貴方の妹ではない」という衝撃的な「嘘」が達也に告げられる。
それは、兄を恋愛対象として意識してもよいという意味であると受け取った深雪の心境は……ついに兄と妹の関係に急展開が!?

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    お兄様無双魔法学園物語の16冊目。深雪が四葉家の当主に指名され、更に婚約者まで決まってしまう話。今回は幸せムードで一杯な普通の日常編といった感じでした。一応策謀的なモノは渦巻いていたけど、それほど深刻に感じなかったのはきっとお兄様が強すぎたせいでしょう。所々で見える四葉家の闇はちょっと怖かったけどね。とりあえず深雪おめでとう状態ですが、今後は周りが彼らに対してどのような反応するのかが気になるところ。真由美とか他の十師族の対応が楽しみですね。久々に深雪を可愛く感じれて何よりでした。次巻も期待。

  • いーたん さん

    達也と深雪は結局のところ実の兄妹であることに間違いはなかった。しかし、そうきたか。そうやって、外堀を埋めたのか。とある意味感心してしまいました。さらに、達也と深雪の婚約するにあたっての四葉家の裏事情などなど、いろいろとスッキリしました。 だけど、達也と深雪が婚約ってことは、ほのかと真由美はもちろんのこと、学校関係で友人たちとの関わりや、一条がどうなる(どうでる)んだろうと、思っていたら、やはり、この件に関して一条家から異議申し立てがあったのか。それが次巻からの師族会議編に繋がっていくので楽しみです。

  • かんけー さん

    今巻は本当に内容が濃い!(^_^)予想はしていたが、達也と深雪が婚約する流れに成るとは!?新キャラクターも沢山出てきて(^o^)四葉の分家が深雪を次期当主にさせない為に妨害工作に出る..のは達也の存在を恐れてだが、達也と深雪が逆の立場だったと云う口上には正直驚いた(^_^;)達也の為の「調整体」との設定にも!それでも深雪にとってはそんな事はどうでもいいらしい(^.^)何時も達也が側にいてくれれば♥深雪の「想い」を読むにつけ、理不尽でも二人を一緒にさせたい!と思ってしまう♪ホントに達也の事を愛して

  • よっち さん

    四葉本家から一族有力者が顔を揃える新年「慶春会」の招待状が届けられ、真夜の口から衝撃的な「嘘」が達也に告げられる第十六弾。今回、四葉の有力分家がいくつも登場していろいろと内情も明らかになりましたが、達也の規格外の強さは今更ですけど、今回はさすがに展開が斜め上過ぎて思わず何度も読み返してしまいました(苦笑)でも話していた内容からすると真夜にとっては既定の路線なのかな。いろいろ明らかにされたことでこれから周囲も騒がしくなりそうですけど、学校関係はどうなるのかちょっと心配ですね。次巻はリーナも登場しそうで期待。

  • Yobata さん

    深雪が次期当主に認定されるだろう「慶春会」を間近に控え、自分が後継者に選ばれれば兄以外の婚約者が現れると心が揺れる深雪。そこに妨害を試みようとする数々の刺客が現れ…。四葉継承編として新発田勝成,津久葉夕歌の次期当主候補を始め、四葉分家が続出した今回。達也を四葉の中枢に入れない為、妨害に必死な分家達だったけど、さすおに達也にとっちゃ雑魚同然だったねw勝成のガーディアンの堤姉弟すら一蹴wそして明かされる達也出生の秘話。世界を破滅へと導く四葉の罪の象徴として生まれた子…真夜深夜の眼が怖すぎる…。でも→

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佐島勤

2011年、ジュブナイル作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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