司波達也暗殺計画 魔法科高校の劣等生 2 電撃文庫

佐島勤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049122657
ISBN 10 : 4049122650
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
315p;15

内容詳細

西暦二〇九六年五月、榛有希が司波達也に敗北をしてから約二年の月日が流れた頃。彼女は黒羽文弥直轄の暗殺者として日々依頼される仕事をこなしていた。そんな中、有希の許に四葉家より“暗殺者見習いの少女”桜崎奈穂が派遣されてくる。自らのコンプレックスを鏡に映したような奈穂の幼気な容貌に辟易しつつも、二人の奇妙な共同生活が始まった。そして、新たなるターゲットが決まる。それは『人間主義』を掲げ、司波達也暗殺を目論むとある教団。奈穂は自らの能力を示すため独断専行を試みるが―。落ちこぼれ?それとも?独自なフラッシュ・キャストを扱う奈穂の力とは!?

【著者紹介】
佐島勤 : 卒業後、企業に就職。ジュブナイル作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    榛有希が司波達也暗殺に失敗してから2年後、新たな暗殺者が放たれる番外編第2弾。お兄様を暗殺しようとして命を落とす新たな犠牲者がここに。お兄様は最強。さすおに要素は控えめで出番も少ないが、その少ない出番でも強烈な存在感を示すとは流石はお兄様。本編とは違ってシリアスなシーンでも割とコミカルに映ったりと、番外編ならではのゆるさ?が魅力的。意外とバトルシーンもよみごたえあるし、結構先が楽しみなシリーズなので本編共々続きを期待したい。

  • よっち さん

    榛有希が司波達也に敗北をしてから約二年の月日が流れた二〇九六年、黒羽文弥直轄の暗殺者として日々依頼される仕事をこなす彼女の元に、暗殺者見習いの少女・桜崎奈穂が派遣されてくる第二弾。普段は家政婦として生活指導をしてくる奈穂との生活と、『人間主義』を掲げ司波達也暗殺を目論むとある教団。達也に対するフォローなんていらないんじゃないかとも思いつつも、自らの持てる力を使って戦う有希と自分のありように自信を持ちたい菜穂の関係だったり、女装させられて複雑な文哉と亜夜子の姉弟関係だったり、これはこれで面白いシリーズです。

  • むっきゅー さん

    今回お兄さま(高2)を暗殺しようとするのは、核融合の実用化を阻止しようとする中堅電力会社とその依頼を受けた「教団」。文弥の部下となって2年たった本作主人公・有希が、今度はお兄さまを守る立場に。しかし100ページ目のセリフがぶっちゃけてて笑った。「あんな大魔王みたいなやつが高校生をやっているのがそもそも間違い」、「あの人に護衛なんか必要ねえよ」。ということで、暗殺者を逆に暗殺しに行く展開に。本作の魅力は、黒羽姉弟や有希、新キャラで桜シリーズの奈穂たちが主役でチートし過ぎず、展開のスピード感もいい。

  • 雅 さん

    本編に比べるとギャグ要素が多くてサクッと読了。魔王への恐怖で洗脳が解けたのは笑えた

  • かんけー さん

    読了♪成り行きで達也と関わってしまった有希然し?其れは彼女自身の思惑とは無関係に?の暗殺計画2巻目。前巻ラストで示された様に、有希の所属する組織も黒羽家の傘下に組み込まれ有希も文弥の手下として従属。有希の元に送り込まれたメイド、奈穂と有希の会話に苦笑(^_^;)張り詰めた空気感の中にちょっとのホッと感が良い塩梅でホッこりと♪今回のターゲット、小西蘭の異能魔眼には少し?驚いた、小者でもそんな隠し技を備えていたかと?そのせいで又達也と対峙する事に!お兄さまはやっぱし怖いです(笑)ラストはムニャムニャwで。→

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佐島勤

2011年、ジュブナイル作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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