生涯現役論 新潮新書

佐山展生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106107191
ISBN 10 : 4106107198
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

今の自分は10年後の自分より10歳若い。老け込んでいるヒマなどない―。プロ野球史上最も長く現役を続けた「球界のレジェンド」と、投資ファンドの代表、航空会社の経営者、大学教授の三足の草鞋を履く最強ビジネスマンが語り合う。下積みを厭わない。地道な努力を続ける。「好き」を追求しつづける。異なる世界で生きてきた二人の姿勢は驚くほど共通している。人生100年時代に贈る、勇気と希望の仕事論。

目次 : 第1章 下積みを耐え抜いた先にチャンスがある(「怪童くん」の陰に隠れ、補欠に/ ライバルY高 ほか)/ 第2章 好きな仕事だからこそ、やるべきことをやる(初登板の苦い思い出/ 「クビ」はこうして伝えられる ほか)/ 第3章 才能の伸ばし方(いい指導者とは/ 胸に刻んだ落合監督の言葉 ほか)/ 第4章 勝負の流れを読む(「やり残したことはない」と思ってマウンドに上がる/ 勝利を呼び込むためにゲン担ぎも ほか)

【著者紹介】
佐山展生 : 1953年京都府生まれ。インテグラル株式会社代表取締役。スカイマーク株式会社代表取締役会長。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。洛星高校卒業。京都大学工学部卒業後、エンジニア・研究者として帝人に入社。87年に三井銀行に転職し、M&A業務に従事。ニューヨーク駐在中の94年にニューヨーク大学ビジネススクールでMBA(経営学修士号)を取得。99年に東京工業大学大学院で博士号(学術)を取得。98年に、日本初の大型独立系投資ファンドであるユニゾン・キャピタルを共同創設し、代表取締役に就任。2015年、スカイマークの代表取締役会長に就任

山本昌 : 本名・山本昌広。1965年神奈川県生まれ。元プロ野球選手(投手)。プロ野球史上最長の32年間、史上最年長の50歳まで現役を続けた「球界のレジェンド」。1984年にドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。88年のアメリカ留学を機に才能が開花し、それ以後は中日のエースとして活躍。最多勝3回(93年、94年、97年)、最優秀防御率(93年)、最多奪三振(97年)、沢村賞(94年)、最優秀投手(94年、97年)などのタイトルを獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Twakiz さん

    やっぱり自分の好きなことをとことん突き詰めていく努力を続けるひとは,すごいところまでたどり着く(可能性が高くなる)のですね.それも才能でしょうね.今中・川上・ほか若いエース投手が次々と自分より先にいなくなる中,最年長で努力を続けたマサ選手の語り.対談相手の佐山先生のことはあまり存じ上げず,申し訳ありません.今の自分は10年後の自分より10歳若い,と思って老け込めずに頑張れる,これもまた才能のうちかと.

  • かず さん

    元中日ドラゴンズ投手の山本昌さんとM&Aで鳴らし現スカイマーク社長など3足のわらじで活躍される佐山さんの対談。50歳まで現役選手であった山本さんとエリートサラリーマンコースを自ら辞し、新たなビジネスの世界へ挑戦、結果を出し続ける佐山さんにはやはり共通の意識がある。基本の大切さ、感謝の想い、努力し続ける根気、好きなことへの熱中力、枚挙にいとまがない。わずか188頁の新書ながら、付いた付箋は33枚。新たな気付きと自分のこれまでの意識を強化するためのこの付箋。付けただけでは意味がない。実践してこそ価値がある。

  • as さん

    投手のフォームを見るだけで投げれる球種が解るのは経験値が膨大であればこそです。プロ野球の半数の指導者が根拠のないいい加減な指導をしているは、思った通りでした。星野監督の話は講演での鉄板ネタです(笑)。

  • Emkay さん

    M&A、PE投資の実務家でもある佐山教授と、50才まで現役を続けた山本昌との対談本。両者の体験談、心構えとも興味深く、勇気付けられる言葉も多かった。印象的だったのは、山本昌については、プロ入り後のブレイク前の苦労話、二死満塁打席に投手という状況が緊張すること、星野・落合監督との関係。佐山氏は夜間MBAやM&Aの価格交渉の様子。「十年後の自分より十年若い」「給料の多寡で仕事を選ぶな」等の教訓。両者とも最初からエリートではなく、個人主義、周りと同じことをすることにこだわりがなく、勝負師という共通項がある。

  • Humbaba さん

    チャンスを掴めるかどうかは、様々な条件によって変わってくる。しかし、チャンスを掴みに行く姿勢を持っていなければそもそも絶対にチャンスはつかめない。成功率が低いからと言って行動を起こさずにいても何も事態は好転しない。気後れしてしまいたくなるのはわかるが、そこで立ち止まっていると将来的にはもっと公開することとなる。

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