野望の王国 祥伝社文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396337025
ISBN 10 : 4396337027
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
追加情報
:
16cm,361p

内容詳細

一九八九年、ベルリンの壁崩壊。時を同じくして、スペイン・バルセロナでは麻薬組織の抗争が勃発、多数の死者が出ていた。地元紙の記者マリアとカルボネイ警部は事件を追ううち、騒乱を操る男の存在に気づき始める。闇に潜み「バルセロナに私の王国を築く」と嘯く日系人らしきその男の正体とは?激動の時代を舞台に、圧倒的なスケールで贈る衝撃の国際サスペンス。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、国際的スケールの作品を次々と発表する。99年、初の時代小説『密命―見参!寒月霞斬り』(祥伝社文庫)を発表、迫力ある剣戟シーンと人情味あふれる庶民を描き、一躍ベストセラー作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読みやすかった。

投稿日:2011/12/24 (土)

読みやすかった。

あまおう さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yoshitaka Kobayashi さん

    初めての佐伯泰英を読了。垣根作品のような、貧困にまみれたゴミのような人生から自分の力ひとつで命からがら生き延びる。そして、野望に目覚め、金にまみれた人生を闊歩する。 スペインがくすりにまみれ、ドイツ統一の中に利権が暗躍をし、自由という名の下に殺し合いが繰り広げられる。それはいつの時代にも起こる人間が持つ闇か。

  • まさと さん

    カタルーニャの独立欲の強さを感じた。

  • HiRo さん

    久しぶりに現代スペイン物、といっても、20年前の作品だが。でも、簡潔で、緊迫感あってよかった。途中から時代物しか書かなくなり、自分も『密命』シリーズと2、3の作品は読んでいるが、最初は現代スペイン物から始まったんだよね。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、〈文庫書き下ろし時代小説〉という新たなジャンルを確立する。2018年、菊池寛賞

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