空〓ノ念 居眠り磐音 45 決定版 文春文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167916299
ISBN 10 : 4167916290
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
追加情報
:
352p;16

内容詳細

小梅村の尚武館道場に現れた老武芸者。直心影流長沼道場の弟子で、二十有余年の武者修行から戻ったばかりだという男は、坂崎磐音との真剣勝負を願うが、磐音は松平辰平との対戦を提案する。その辰平は、待ちわびていた博多からの一行の江戸到着を知る。田沼一派との戦いに殉じることを決意する辰平は、ある思いを明かすが…。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この決定版シリーズもこれを含めて7冊となりました。1回とおしで読んでいるのですが楽しめました。今回はあまり磐音の活躍する場は少なく最初と最後にきちんと出番があります。大半は磐音のもう一人の弟子の祝い事があり、相手は博多の豪商の娘ですがその親も了承してめでたしということになります。その弟子の奉公先も決まりそうです。

  • とし さん

    決定版・居眠り磐音「空蝉ノ念」45巻。「老紅葉空蝉之命」辰平さん、お杏さんとやっと巡り会えました、磐音は亡き佐々木玲圓の始末をまた一つしましたね。

  • yamatoshiuruhashi さん

    筋運びと言うか、構成と言うか、変化がある。まずは本巻の題材は辰平と想いびととの話が中心。チャンバラが少ない。筆者あとがきも初刊のまま掲載されているが、平成26年の正月の稿。「ん?ついこの間」と思ったが、7年経っている。何年のことかと、何年前か、の感覚の乖離に自分の歳を感じます。

  • 優希 さん

    老武芸者が磐音様との真剣勝負を願い出ます。全体的に緊張感があふれていました。

  • fuku3 さん

    2021.12.19読了。シリーズ第45弾。直心影流長沼道場の河股新三郎(佐々木玲圓の兄弟弟子)が尚武館に現れ磐音に真剣勝負を挑み松平辰平と勝負したが途中で吐血し逃走した!辰平が首を長くし待っていた筑前福岡の豪商箱崎屋次郎平一行が江戸に無事に到着した!辰平とお杏は四年半ぶりの再会を果たした!小梅村で箱崎屋の一行を持て成す宴が行われ、黒田藩が辰平を召し抱える事と次郎平がお杏を松平家に嫁に出す事の許しを得た!佐野政言は松平定信に匿われ田沼親子に対抗しようと密かに行動していた!磐音は城内の政を静観する事にした!

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。文庫書下ろし作品のみで累計6500万部突破の快挙を成し遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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