沈黙法廷 新潮文庫

佐々木譲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101223292
ISBN 10 : 4101223297
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
追加情報
:
746p;16

内容詳細

独り暮らしの初老男性が絞殺死体で発見された。捜査線上に浮上したのは家事代行業の地味な女性。女の周辺では、複数の六十代男性の不審死が報じられ、疑惑は濃厚になっていく。女は、男たちから次々に金を引き出していたのか。見え隠れする「中川綾子」という名前の謎とは。逮捕後も一貫して無実を訴える彼女だが、なぜか突如、黙秘に転じた…。判決の先まで目が離せない法廷小説の傑作。

【著者紹介】
佐々木譲 : 1950(昭和25)年、北海道生れ。’79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。’90(平成2)年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。’10年、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    佐々木さんの作品は本当に久しぶりです。最初はこの本の分厚さにおそれをなし積読状態でしたが読み始めたらあっという間に読んでしまいました。最初は最近の流行の中山七里さんの弁護士シリーズみたいなものを予想したのでしたがまるっきり異なります。エンターテイメントが好きな方にはかたはずしのような感じになるのかもしれないのですが、検察と弁護士のやり取りなどは実際にあるような状況だと感じます。ちょっとした食い違いや見解の相違などがこのような対応を生み出していくのかなとも感じました。

  • 小説を最初に書いた人にありがとう さん

    読了に要した時間は過去の五本の指に入る。決して面白くなかった訳ではない、ただ流れと言うか波が来なかっただけ。以前はこの作家の警察小説を読み漁っていた。その時の作風とは大きく変わっていた。確か以前の作品は複数の話が疾走し交錯する話が多かった。今作は法廷のやり取りを丁寧に書き進めていく。そこには法廷ミステリーのようなどんでん返しは無いが逆にリアリティーを感じた。

  • oldman獺祭魚翁 さん

    献本 なんとも評価が難しい本。警察物には定評のある著者だが、今回はプラス法廷物。しかしこれ再捜査が始まらなかったら、二審三審となったら疲弊するだろうなぁ。まぁ もし被告になる可能性が有ったら、良い弁護士を選任しないと行けませんなぁ(*_*) あっミステリーとしては……ウウム

  • ふぇねら さん

    佐々木譲の珍しい?法廷もの。1冊で、警察もの+法廷もの両方が味わえるので、二度美味しいとみるか、どちらも中途半端でどっちつかずな作品になっちゃったとみるか、人それぞれだと思いますが、私は後者の方かなぁ。ラストの展開も、「そんな簡単に〇〇分かるんかい!」とツッコんでしまいました(笑)

  • Akira Majima さん

    2019-2020の年跨ぎ読了。前々から興味があったものの、佐々木譲氏は初読。警察小説・法廷小説・社会小説というあらゆる色を楽しみつつ、見えそうで見えない真実と主人公・山本美紀の人物像にミステリーの醍醐味となる興味を唆られながら読み進めた。また、真実に辿り着いたと感じられるラストに再度訪れる、少し鳥肌ものの恐怖を感じるミステリーにも凄みを感じた。解説で推薦されている映像版も拝見したい。

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佐々木譲

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」で第五五回オール讀物新人賞を受賞。90年『エトロフ発緊急電』で第三回山本周五郎賞、第四三回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2002年『武揚伝』で第二一回新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で第一四二回直木賞を受賞。16年に第二〇回日本ミステリー文学大

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