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政治学講義

佐々木毅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130322225
ISBN 10 : 4130322222
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

政治はどこへ向かうのか。政治をどのように読み解くか。政治についてどのように思考するか。金融市場の肥大化、政治の基盤の液状化、イデオロギーの現代的展開などを踏まえた待望の改訂版。

目次 : 序論(現代政治学の展開/ 理論・概念・価値判断)/ 第1部 原論(人間/ 政治/ 権力と政治権力 ほか)/ 第2部 現代民主政治論(民主政治/ 民主政治の諸条件/ 民主政治の制度 ほか)

【著者紹介】
佐々木毅 : 1942年秋田県に生まれる。1965年東京大学法学部卒業。助手、助教授、教授、東京大学総長を経て、学習院大学法学部教授、法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • spanasu

    政治においてアリストテレス以来の「よりよきもの」の実現という観点を、政治における「合理的なもの」の追求として、社会工学や行動論といった20世紀の政治学に追加する。「人間とは何か」を基層とした概念についての第一部がとても面白い。

  • Elstir

    特定の価値判断に偏らず、「政治をどう読み解くか」という問に社会「科学」的にアプローチする視点を提供してくれる。入門書にしては歯応えがありすぎて前歯が欠けたが……。

  • ぽん教授(非実在系)

    ウォーラスやベントレー以降の現代政治学を中心に扱い、それらの知見を用いて現実政治がどうなのかを考察するという意欲的すぎる内容。著者の本来の専門である政治学史チックに深く考察しているため内容的には実にヘビーであるが、知的好奇心が大いに刺激される。それでもところどころ「ん?」と思いたくなるような箇所や著者の時事評論での態度との矛盾も感じる記述が散見されるのでそこも面白い。

  • Moloko

    他の政治学の教科書に比べると、とても錯綜していて情報量も濃い。政治学の「暗記」には向いていないし、やや難解さもある。しかし、理論をただ並べる凡なるものではなく、特にこの本の第二部では政治学の理論がどれだけ現実の政治に近似して、見えづらい政治の一部分をどれたけ明るみに出来たのかという考察や、その理論の盲点も指摘していて素晴らしい本だと思った。何回も読み直して本文の内容を繰り返し吟味してみたい

  • きみどり

    政治学的な思考の粘り強さみたいなものを見せてくれる教科書。読み応えがある。私には一度では理解できないので、もう一度読む。

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