ぼくたちに、もうモノは必要ない。

佐々木典士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847093463
ISBN 10 : 4847093461
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
299p;19

内容詳細

【ミニマリスト宣言】
持ちモノを最小限にするミニマリストという生き方。
ぼくはモノを減らすことで何もかもが変わり、なぜか毎日「幸せ」を感じられるまでになってしまった。

誰かと比べてばかりいて、行動できなかった。
将来への不安で、ずっと停滞していた自分が動きはじめた。

最小限にしたからこそ、見えてくる本当の豊かさ。モノが少ない幸せがあることを知った。
モノも情報もあまりに複雑化した現代。
そのノイズに阻まれて、本当に自分に何が必要なのか、何を大事にしたいのかさえわかりにくくなっている。

できるだけ多くのモノを手に入れるのが唯一の正解だった時代はもう終わった。
それがほんとうの「幸せ」にはつながらないことをなんとなくみんなが気づき始めている。
生き方にはもっと自由な選択肢があっていいはず。

他人の視線ばかり気にした世界から、自分の声に耳を澄ませてみること。
断捨離からミニマリストへ。終わりのないモノへの追求から離れ、最小限にしてみること。
これはもう一度「幸せ」について考え始めることに他ならない。

○ミニマリストとは?
○なぜ今ミニマリストが生まれたのか?
○どうしてぼくたちは、モノを増やしてきたのか?
○モノを捨てる方法最終リスト!!
○モノを最小限にして変わったこと
・時間ができる。
・自由と解放感を感じられる。
・生活が楽しめる。
・自分を好きになれる。
・大切なことに集中できる。
・創造力が高まる。
・他人と比べなくなる。
・他人の目線を恐れなくなる。
・行動的になれる。
・人との関係が変わる。
・節約だってできる。
・健康になれる。
・安全である。
・今、ここを味わえる。
・感謝できる。
・幸せを感じられる。

【著者紹介】
佐々木典士 : 編集者/中道ミニマリスト。1979年生まれ。香川県出身。早稲田大学教育学部卒。出版社のみを志望し、3年間就活をする。学研『BOMB』編集部、INFASパブリケーションズ『STUDIO VOICE』編集部を経て、現在はワニブックスに勤務。2014年クリエイティブディレクターの沼畑直樹とともに、ミニマリズムについて記すサイト「ミニマル&イズムless is future」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ミニマリストとは捨てる人ではなく、何が自...

投稿日:2021/07/04 (日)

ミニマリストとは捨てる人ではなく、何が自分にとって大切なものなのであるかを意識して生活する人である。情報・モノがあふれる現代に必要な視点をこの本で学べる。

とどけ さん | 千葉県 | 不明

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ミニマリストという概念をこの本で初めて知...

投稿日:2021/04/09 (金)

ミニマリストという概念をこの本で初めて知りました。『大事なものを大事にするために、大事でないモノを減らす』という考え方がとても素敵だなぁと思い、印象に残っています。この本の作者さんは本当にかなり少ないモノで暮らされているようなので、真似するのはなかなか大変だとは思います。でも丁寧に生活を送ることの大切さや、今を大切にしながら暮らすことの重要性に気付かせてくれる1冊です。

ももも さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    巷では断捨離が流行っているが本書はそれを超えたミニマリストという概念を初めて知った。確かに部屋を何もなくしたらスッキリするだろうなと思った。しかしこっちが真似して本を全て捨てる境地にはまだ行けないなぁ。

  • 馨 さん

    断捨離する人今やミニマリストなんですね。冒頭の写真からして素敵です。本当に何もなくてすっきりな部屋で、無駄がない。捨てることで気持ちや考え方が変わることは私も実感しています。良い刺激になりました。

  • またおやぢ さん

    読了後目を上げると、そこはモノで溢れていた。一頁も読んでいない書籍の山に、数年間触っていないCDやDVD。オブジェと化した健康器具類に、使い切れていない電化製品の数々...生活を豊かにするつもりで購入してきたモノ達が、整理も整頓されず、故に清掃も充分に行き届かずに、結果ストレスの根源となっている。そして、一番の問題は、モノに「慣れて」しまい、不幸せを「感じている」にも関わらず、現状に目を背けている自分がいることか。5万年前から変わることのないハードウエアである自分の許容量に合った生活を始めようと誓う一冊。

  • masa@レビューお休み中 さん

    少し前から、気になっていたんですよね。ブログを読んだり、ミニマリスト同士のオフ会の様子をチェックしたり…。でも、それはどこか他人事のように、「こういう世界もあるんだな」という程度のことだったんです。それが、この本を手にしてしまったら、自分もこの世界に足をいれてみたくなってしまったんですね。ミニマリストとは、モノを必要な最低限まで減らし、その必要最低限のモノの中で生活をしている人たちのことをいいます。自分が決めた必要最低限のモノとともに暮らす生活というものが、どこか魅力的な生活に思えてくるんですよね。

  • ぱんにゃー さん

    【信念】 シンプルにもいろいろな本がありますね A:いまどきのぼくたち系(『スマホだ。これさえあれば、かなりのことが他のモノなしでできてしまう』) B:ときめき系(ときめくものは「今」。だから過去でも未来でもない「今」にフォーカスできる) C:何もないに執着(終着?)する系 D:執着も捨てる(禅僧)系 /自分の信念に合った本で進めるのがいいね♪ (Dニアコガレル)

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佐々木典士

作家、編集者、ミニマリスト。1979年生まれ。香川県出身。早稲田大学教育学部卒。出版社3社を経て独立。クリエイティブディレクターの沼畑直樹とともに『Minimal&ism』を開設。ミニマリズムを紹介した初の著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス、増補版は、ちくま文庫)は海外25カ国語

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