らんる曳く

佐々木中

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022338
ISBN 10 : 4309022332
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
137p;20

内容詳細

災厄の日から二年。最愛の女(ひと)を失った男は、堕落の道を歩みはじめた——坂口安吾の思想的後継者と目される著者が、壮麗な文体を駆使して到達した、「ポスト震災」恋愛小説の決定版!

【著者紹介】
佐々木中 : 1973年青森県生。作家、哲学者。東京大学文学部思想文化学科卒業、東京大学大学院人文社会研究系基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。博士(文学)。現在、法政大学非常勤講師。専攻は現代思想、理論宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • overture さん

    「あやまちだけが知る、いのちのふかさがある」著者独特の文体は京都の言葉とよく合う。自分が京都に住んでいて特に好きな風景が夏の鴨川だということもあって、この本の鴨川の場面が気に入った。あの感じをよく言語化してくれたと思う。それだけでも読んで良かった。

  • 梟木(きょうぼく) さん

    佐々木氏の文体と自分自身の現実感覚が、この作品でようやくリンクしたような気がする。二年前の喪失¢フ験を「襤褸(ぼろ・らんる)曳く」ように引き摺りながら生きながらえてきた男の異郷での再生、あるいは堕落。地の文の思考と「京ことば」がひとつに混ざり合う文章が素直に心地よい。口≠竍味覚≠ノ密着した内容だからなのか、出てくる料理がみんな美味しそうで参った。所謂「小説」のシステムを一度すべて否定するような書き方でありながらあの部分≠セけ鉤括弧での会話がなされた理由とかは、まあ追い追い考えたい。

  • nrk_baby さん

    『夜を吸って夜より昏い』もそうだけど文体の上にテーマがきっちり乗っかっててかなり良いと思います

  • こくう さん

    佐々木さんは2作目。これだけの言葉で表現しながらも破綻しない文章力はすごいとは思う。文章の波に揺られて浸っていればいい作家なのだと思う。しばらく時間をおいて読み直したいと思う。

  • 林克也 さん

    この、言葉の選び方・区切り方は持って生まれた感覚なのか、それとも推敲に推敲を重ねて作り上げたものなのか? リズム、ノリを文章にする実験なのかとも思う。で、小説としての話の内容はそれなりに面白いし場面描写も良いが、はたして、自分にとって佐々木中の”小説”を読むことにどういう意味、価値があるのだろうか?という問題に至ってしまった。

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