基本情報
内容詳細
アメリカと日本での生活のなか、さまざまな植物をみつめる。日米の自然観の違い、植物をめぐる文化との関わり、そして生々流転する植物を前に、生命のあり方を柔らかな感性で問う。日米の一年の季節を追い、死と再生の大きなリズムをくみだす、詩人の新たな展開!
目次 : 前庭の植物たち/ ユーカリ・タバコ・パーティー/ 黒法師艶な日傘をさしてゐる/ 草むら、ののはな/ 生きている木と死んでいく木/ 富士山たちと巨木たち/ 黴と戦う/ 夏草や/ 私はなぜパンパスグラスを殺したか/ それぞれの秋〔ほか〕
【著者紹介】
伊藤比呂美 : 1955年生まれ。詩人。第16回現代詩手帖賞を受賞し、新しい詩の書き手として注目される。第一詩集『草木の空』(アトリエ出版企画)以後、詩人として活躍、『河原荒草』(思潮社)で2006年高見順賞、『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』(講談社)で2007年萩原朔太郎賞、2008年紫式部賞を受賞。1997年に渡米後、拠点はカリフォルニア州となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ネギっ子gen さん
読了日:2023/11/29
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読了日:2015/11/14
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読了日:2014/07/23
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読了日:2014/09/27
かふ さん
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人物・団体紹介
伊藤比呂美
1955年東京都生まれ。詩人・作家。青山学院大学入学後、詩を書き始め、78年現代詩手帖賞を受賞してデビュー。99年『ラニーニャ』で野間文芸新人賞、2006年『河原荒草』で高見順賞、07年『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞、08年紫式部文学賞、15年早稲田大学坪内逍遙大賞受賞(本データはこの書籍
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