基本情報
内容詳細
さんざん悩み書くことで生き抜いてきた詩人の眼前に今、広がる光景は。
目次 : 何も残さず死んでみたい/ 野ざらしを心に今日も枯野ゆき/ 凍りつく肩に膝、腰も頭も/ いつもポケットにうんこ袋/ やり直すったって/ あれからぼくたちは/ 年取ったお婆さんがものすごく年取ったお爺さんを/ 野沢那智だった/ 夫、マジでやばい/ 夫、さらにやばい、そして熊本も〔ほか〕
【著者紹介】
伊藤比呂美 : 1955年、東京都生まれ。詩人。78年に現代詩手帖賞を受賞してデビュー。80年代の女性詩人ブームをリードし、『良いおっぱい 悪いおっぱい』にはじまる一連のシリーズで「育児エッセイ」という分野を開拓。「女の生」に寄り添い、独自の文学に昇華する創作姿勢が共感を呼び、人生相談の回答者としても長年の支持を得ている。近年は介護や老い、死を見つめた『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞受賞)を刊行、米国・カリフォルニアと熊本を往復しながら活動を続けてきた。2018年より拠点を熊本に移し、早稲田大学教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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いつでも母さん さん
読了日:2021/11/28
ちゃちゃ さん
読了日:2019/01/24
ででんでん さん
読了日:2018/10/15
美登利 さん
読了日:2019/02/05
どんぐり さん
読了日:2018/11/07
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人物・団体紹介
伊藤比呂美
1955年東京都生まれ。詩人・作家。青山学院大学入学後、詩を書き始め、78年現代詩手帖賞を受賞してデビュー。99年『ラニーニャ』で野間文芸新人賞、2006年『河原荒草』で高見順賞、07年『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞、08年紫式部文学賞、15年早稲田大学坪内逍遙大賞受賞(本データはこの書籍
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