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伊藤典夫翻訳sf傑作選 最初の接触 ハヤカワ文庫

伊藤典夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150122300
ISBN 10 : 415012230X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

無辺の空間に茫漠とひろがるカニ星雲―その外縁部で銀色に輝く地球の宇宙船が遭遇した漆黒の異星船は、敵か味方か?SF界の重鎮によるもっとも有名なファースト・コンタクト・テーマの決定版「最初の接触」をはじめ、『呪われた村』のジョン・ウインダムの「生存者」、奇才P・J・ファーマーの「キャプテンの娘」など、名翻訳家伊藤典夫が惚れこみ翻訳した宇宙SFの中から、SF評論の第一人者高橋良平が7篇を厳選。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sin

    表紙に惹かれてつい手にとってしまったが…古い!根拠の無い科学は、もはや御都合主義の魔法ですらある。同じ技術力の文明同士の遭遇は、相手を亡ぼすしかない疑心暗鬼?アライグマじゃない?時間は主観?恋は盲目?飛ぶのかっ?どこでもドア〰?同化と云う侵略?の七作品でした。

  • ニミッツクラス

    19年(令和元年)の税抜1080円の青背初版。先発16年の「ボロゴーヴはミムジイ」に続く高橋氏編纂による“伊藤典夫翻訳SF傑作選”の第二弾で7編収録。日本SF黎明期を支えた翻訳陣には感謝に尽きる。本書、推しはホワイトの「宇宙病院」シリーズの一編。これ、話には聞くが他の4短編の翻訳が無いのだよね。ラインスターの「メド・シップ」物は出ているから、何とかならないかなぁ。ファーマーは十八番の下ネタをうまく昇華してニヤリ。ナイトの行先不明の転送機や、ブリッシュの一人乗り超光速船の顛末話も琴線に触れる。★★★★★☆

  • くさてる

    題名通りのSFアンソロジー。60年代SFということで、たしかに古臭く時代を感じるところもあるのだけど、それでも時代を超えた人間の本質的なものってあるんだなあと面白く読みました。古典的だなあと思いつつ、これが始まりなんだから当たり前だよとラストに感激した、ラインスター「最初の接触」SF的な部分はよく分からないながら人間の感覚の描写が面白かった、ブリッシュ「コモン・タイム」皮肉でユーモラスで、どこか哀しい、アンダースン「救いの手」が特に良かったです。

  • ひさか

    2019年5月ハヤカワSF文庫刊。マレイ・ラインスター:最初の接触(原著1945)、ジョン・ウインダム:生存者(1952)、ジェイムズ・ブリッシュ:コモン・タイム(1953)、フィリップ・ホセ・ファーマー:キャプテンの娘(1953)、ジェイムズ・ホワイト:宇宙病院(1958)、デーモン・ナイト:楽園への切符(1952)、ポール・アンダースン:救いの手(1950)、の7つの短編アンソロジー。古色が感じられる話が多かった。コモン・タイム、キャプテンの娘、宇宙病院、救いの手は書籍初収録とかで、貴重。

  • 小太郎

    この本表紙を見て、ファーストコンタクト物のアンソロジーだと思いましたが伊藤典夫さん翻訳の数ある宇宙物の中から高橋良平さんが選んだ7編と言うことでした。正に古色蒼然とした20世紀のSFでした。今読むと?な所もあるけれど、こういうSFも味があって好きです。

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