「困難事例」を解きほぐす 多職種・多機関の連携に向けた全方位型アセスメント

伊藤健次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768435861
ISBN 10 : 4768435866
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;22

内容詳細

支援拒否、ゴミ屋敷、8050問題…etc.そのケース、援助者が「困難」にしていませんか?本人中心のアセスメントで支援が変わる!

目次 : 1章 アセスメントと生き方支援/ 2章 そもそもアセスメントとは何か/ 3章 全方位型アセスメント・全方位型支援とは何か/ 4章 全方位型アセスメントを用いた4つの領域で捉える全方位型支援の実際/ 5章 全方位型アセスメントの実施に有用なツール/ 6章 事例検討に活かす全方位型アセスメント/ おわりに 全方位型アセスメントの持つ意義

【著者紹介】
伊藤健次 : 1974年東京生まれ。日本社会事業大学卒業後、介護福祉士・社会福祉士として特別養護老人ホーム勤務後、日本社会事業大学専門職大学院(福祉マネジメント修士(専門職))を経て、山梨県立大学にて福祉専門職の養成教育に従事、2016年から同大学准教授。学生教育の傍ら、日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修了(社会福祉学修士)。福祉専門職の卒後教育にも携わり、特に力を入れてきたのは年間70ケース以上行う事例を用いたグループスーパービジョンと地域ケア会議における個別事例検討である。その他の社会活動:厚生労働省「科学的裏付けに基づく介護に係る検討会」構成員、文部科学省「専修学校における先端技術利活用実証研究:VRやARなどの先端技術を利活用した現場実践能力の高い専門的対人援助職員の効果的な養成プログラム開発に関する実証研究事業」運営企画委員、介護福祉士国家試験実技試験委員、山梨県内自治体の地域包括ケアアドバイザーなど

土屋幸己 : 一般社団法人コミュニティーネットハピネス代表理事、認定社会福祉士。1981年淑徳大学社会福祉学科卒業後、知的障害児・者支援施設、特別養護老人ホーム、療育等支援事業コーディネーター、富士宮市社会福祉協議会事務局次長等を経て、2006年に静岡県富士宮市福祉総合相談課長(兼)地域包括支援センター長に就任。富士宮市では、全国に先駆け福祉総合相談支援体制を構築し、ジャンルを問わないワンストップの相談支援体制と地域包括ケアシステムの構築を行い、全国のモデル地域となった。その後2015年、公益財団法人さわやか福祉財団に入団。2017年には、一般社団法人コミュニティーネットハピネスを立ち上げ代表理事に就任し、市町の福祉アドバイザーやソーシャルワークの基本であるアセスメント研修をはじめとする各種研修等も実施している

竹端寛 : 1975年京都市生まれ。兵庫県立大学環境人間学部准教授。大阪大学人間科学部卒、同大学院修了。博士(人間科学)。山梨学院大学教授を経て、現職。脱施設化と権利擁護研究を土台に、ダイアローグを基盤とした地域福祉・多職種連携などの研究や研修にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • PARO さん

    病院は標準化できる。裁判所も判例という積み重ねがある。全方位型アセスメント。ソーシャルワークはクリエイティブで面白い仕事。臨床像。クライエントの表出されないニーズ→AIにはできない。アンビバレント。ウェルビーイング。円環的思考(柔軟な思考)。自分の苦手な領域についてはその領域のプロの力を借りることが肝要であり、それこそが多職種で事例検討をおこなうことの意義である。餅は餅屋。介護保険にない支援内容については手をこまねいてしまう傾向が強く、解決が先送りになる場合が多い。介護保険でカバーできない課題が地域課題に

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