文化人類学で読む日本の民俗社会 有斐閣選書

伊藤亜人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641281103
ISBN 10 : 4641281106
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
追加情報
:
19cm,308,11p

内容詳細

アジアでいち早く近代化を果たしながら、西欧文明の基準では未開ともいえる文化伝統を残している日本社会を、韓国や中国とも対比しながら浮かび上がらせる。文化人類学・民俗学の面白さを実感できる日本文化論。

【著者紹介】
伊藤亜人 : 琉球大学法文学部教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めん さん

    筆者の前書きにもある様に、現代日本の民俗を、しかも文化人類学として書くのはとても難しいことなのだと実感。現代を生きる日本人としては特に面白味を感じないまま終わった。韓国や中国との比較に時々面白いな、と思う箇所があつたくらい。

  • 富田 さん

    中国と、著者の専門のフィールドである韓国の事例を引き合いに出しながら、日本の民俗が読み解かれます。細かで具体的な事例と、マクロな様相を同時に語ることを可能にしているのは、伊藤さんの長年の研究により蓄積された知識と洞察力によるものでしょう。その代償か、参考文献が紹介されていない点が自分のような浅学者にとって不便なのもまた事実ですが。最終的には(特に中国、韓国と比較したうえで)東アジアにおける日本の民俗文化、社会の特殊性へと話が収斂します。

  • pippibato さん

    論理だけではなく、物や人との繋がりを大切に、総合的に実践的に判断していく。そんな日本人の良さを言語化してくれる一冊。

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人物・団体紹介

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伊藤亜人

東京大学名誉教授。1943年生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学教授、琉球大学教授、早稲田大学教授等を歴任。その間、ハーヴァード大学客員研究員、ロンドン大学SOAS上級研究員、韓国ソウル大学招聘教授。専攻、文化人類学、民俗学。第11回渋沢賞(1977年度)、大韓民国文化勲章(王冠、2003年)、第

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