風待ちのひと

伊吹有喜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591110218
ISBN 10 : 4591110214
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
追加情報
:
20cm,351p

内容詳細

“心の風邪”で休職中の男と、家族を亡くした傷を抱える女。海辺の町で2人は出会った…。心にさわやかな風が吹きぬける、愛と再生の物語。〈受賞情報〉ポプラ社小説大賞特別賞(第3回)

【著者紹介】
伊吹有喜 : 1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒。2008年『風待ちのひと』(『夏の終わりのトラヴィアータ』改題)で第三回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • taiko さん

    仕事に疲れ、家族に疲れて心を病んだ哲司は、亡き母が最後に過ごした場所で、同じ年の喜美子と出会う。いつも明るく振る舞う喜美子には、家族を失ったという過去があった。……暖かく、優しいお話。以前手にした「四十九日のレシピ」とは違い、大人の恋愛模様も含まれていて、しっとりとした素敵な本でした。美鷲の岬の家や、景色が目に浮かぶようで、読み終わるのがもったいないような気持ちになりながら読み進めていた気がします。著者の本は2冊目。他のものも、是非読んでみたいと思っています。

  • おいしゃん さん

    うつを患った主人公が、療養のため三重の実家へ戻り、不思議な女性ペコちゃんと出会い、少しずつ前向きになってゆくさまを描く。その過程では、とても共感し感情移入できるところもあれば、理解に苦しむ部分もあった。出来過ぎ感のあるラストだが、待っていたエピローグの2ページが、美しく明るい余韻を作り出してくれた。「道を踏み外したんじゃない。いい風が吹くまで、港で待機してるだけ」このひと言が、いまの自分に、最高に勇気をくれた。

  • みかん🍊 さん

    40手前大人の恋愛である、心の風邪をひいて亡き母の岬の家で静養するためにきた哲司と自称おせっかいおばさんの喜美子、二人が過ごした海辺の街の夏休み、どうなるのかハラハラしながらの読了、桐の箱に入ったメロンのような哲司とそこらに生っているキンコ瓜のような喜美子、たとえ大人になっても身分違いは感じてしまう、辛い過去を抱えてそれでも逞しく生きる喜美子には幸せになって欲しい。

  • 美登利 さん

    多分、読む人の年齢を選ぶだろうなと思います。アラフォー、またはそれ以上の年代ならば、主人公の2人の大人の恋愛にヤキモキしながら自分にも重ね合わせてしまい、切なくて応援したい気分になるはず。高校中退でも様々な技術を身につけ常に明るい雰囲気を漂わせても自分をつい卑下してしまう喜美子と、スーパーエリート銀行員の哲司。お互いに複雑な思いを抱えていて。哲司のお母さんの生き方が素敵でこんな老後がおくれたら最高。2人が出会ったことで変わった人達も良かったです。舜くんが喜美子さんを見送るシーンで思わず泣いてしまいました。

  • よこしま さん

    『四十九日のレシピ』につづく伊吹さんの2作品目。今回は大人の恋愛でしたか。ほぼ同世代ということで、複雑な立場、苦しかった過去など共感できます。自分がそう感じていなくても、相手から視ると王子様や、カーストで最高の立場、この辺りは特に。私自身にもアルプスのように高い人がいて、両サイドにもアルプスがあるから、南・中央・北アルプスか(苦笑)『四十九日〜』もそうでしたが、最初はどん底から始まるんですね。そして二人の周囲には優しい人が多く、必ず一人だけ、どうしても痛い人がいる。デフォルト?末長くお幸せに♪

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人物・団体紹介

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伊吹有喜

1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒業。出版社勤務を経て、2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」より改題)で第三回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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