四十九日のレシピ

伊吹有喜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591115350
ISBN 10 : 4591115356
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
20cm,262p

内容詳細

母・乙美が、ある「レシピ」を残して亡くなった。それは、離れてしまった家族を再び呼び集め、奇跡のような時間をもたらす処方箋…。大切な人を亡くしたひとつの家族が、再生に向かうまでの49日間。

【著者紹介】
伊吹有喜 : 1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒。2008年『風待ちのひと』(『夏の終わりのトラヴィアータ』改題)で第三回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoshida さん

    最愛の妻、乙美が急逝し生きる気力を失う熱田。熱田の娘、百合子も夫の不倫と不妊に悩み熱田の実家に戻る。そこに乙美の教え子の井本が現れ、乙美の残した「四十九日のレシピ」の存在を知る。レシピの力により生きる気力を取り戻してゆく熱田親子。ブラジル人のハルミ、熱田の姉の珠子、百合子の義母。外で読んでなかったら泣かされたでしょう。色々な立場の人々の悩みと救済が詰め込まれた一冊。上手くまとめた作品かもしれない。しかし、この一冊から得られる感動は確かなものである。一気読み。映画も見たいな。

  • よこしま さん

    【Re-Born.生まれ変わる】泣けて、泣けるほど感涙しちゃいました。私はまだ親が亡くなっていないので、その時の哀しみが分かりませんが、例え血が繋がっていない継母でも、こんなに愛される人はいないでしょうね。夫・良平や娘・百合子もドン底を彷徨っていたのに、ガングロ少女・イモとブラジルの青年・ハルミの支えで四十九日には、跳箱の板を跳び越えられるように、笑えるように前向きになれていたのは、まさしく母の力です。手描きのレシピカード、宴会で最後は埋め尽くされた年表、最高です。そして最後は「ありがとう、良平さん」

  • kariya さん

    亡くなった人の魂は四十九日の間、身近な人々の傍にいるという。明るくて料理上手な母が突然死んだ。呆然と我を失ったままの父の元へ、先妻の子である娘が離婚の危機と共に帰ってくる。母の遺言を言い付かったという金髪のヤマンバギャルや、言葉の通じない異国の青年も闖入し、物語は故人の望んだ四十九日の「宴会」を目指す。完璧な善人はいないけど、完璧な悪人もいない。笑って泣ける宴会も結末の一つも、夢物語かもしれない。けれど、世の中にはこういう「優しいお話」があっていい。

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    スキスキ ダイスキ この物語。乙美母さん、略して乙母(おっか)さん。不器用な夫と娘に関わってくるヤマンバメイクのイモさん、国籍不明なハルミくん、ダーリンと百合っちの為に遺した二人とレシピ。家族や周囲の目線通して間接的に描かれる乙母さんが却って魅力的。くすくす、にやりと笑いながら引きずり込まれ、何時しか家族って、夫婦って、自分て何だろう。大事なことって何だろうと考えさせられます。号泣ではなく『世の中は無数の匿名のテイクオフ・ボードで成り立っている。お互いさま』の言葉がじん、と胸に落ちるのです。→続く

  • thayami さん

    家族、あるいは人とのつながりを考える。家族はもちろんだが、様々な出会いを通して直接・間接的に支えあう。人生の様々な掛け違いも、こういった支えあいで掛け直す、あるいは癒されていくんでしょうね。有形・無形の乙美さんが遺したもの。これも私欲がないから人に伝わるだろうなぁ。ありがたみ、感謝を今一度考える機会にもなりました。

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人物・団体紹介

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伊吹有喜

1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒業。出版社勤務を経て、2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」より改題)で第三回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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