基本情報
内容詳細
1961年、俳優としてヨーロッパに長期滞在した著者は、語学力と幅広い教養を武器に、当地での見聞を洒脱な文体で綴り始めた。上質のユーモアと、見識という名の背骨を通した文章は、戦後日本に初めて登場した本格的な「エッセイ」だった。
目次 : わたくしの職業/ これは本当に映画だろうか/ ハリーの話/ ジャギュアの到着/ 白鳥の湖/ 大英帝国の説得力/ 想像力/ 旅馴れてニタリと笑う/ マドリッドの北京/ ニックとチャック〔ほか〕
【著者紹介】
伊丹十三 : 1933(昭和8)年映画監督伊丹万作の長男として京都に生まれる。映画俳優、デザイナー、エッセイスト、後に映画監督。TV番組、TVCMの名作にも数多く関わり、精神分析がテーマの雑誌「モノンクル」の編集長も務めた。翻訳者としての仕事もあり、料理の腕も一級だった。映画「お葬式」発表以降は映画監督が本業に。数々のヒット作を送り出した後、’97(平成9)年12月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
投稿日:2021/02/28 (日)
読書メーターレビュー
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ゴンゾウ@新潮部 さん
読了日:2018/07/08
優希 さん
読了日:2016/03/16
ふじさん さん
読了日:2021/08/14
seacalf さん
読了日:2017/12/11
扉のこちら側 さん
読了日:2018/07/09
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