ほんとうは怖い沖縄 新潮文庫

仲村清司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101163437
ISBN 10 : 410116343X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;16

内容詳細

燦々と照りつける太陽。美しいサンゴ礁に色彩豊かな熱帯魚。沖縄は南国のパラダイス―なんて内地人の大きな誤解!?真の姿は、「闇」が支配する恐ろしい場所なのだ。霊界と交信するユタ。魂を落として抜け殻のようになってしまった人。建築構造よりも重視される家相…。沖縄にいると、見えないはずのものが見えてくる。沖縄人二世の著者が罰当たり覚悟で明かす、楽園の裏側。

目次 : 第1章 私のデージ怖〜い体験(こうして僕は引っ越した/ 生き霊/ 魂を落とした人/ 女の子/ カジョーラー/ 那覇の迷宮空間・三越裏)/ 第2章 沖縄にいると、なにか見えてくる(見えないものが見える人/ ユタ/ ヒヌカン/ トイレの神様/ 線香/ キジムナーとケンムン)/ 第3章 ウートゥートゥー異次元空間(口難口事にご用心/ 家相/ 海/ 御嶽/ 墓の中)/ 第4章 激戦地・沖縄の怖〜い戦跡スポット(豊見城海軍司令部壕/ 米兵の幽霊/ 新都心/ 南部戦跡・糸数壕)/ 第5章 よく出る心霊スポット(瀬長島/ 斎場御嶽/ 大山貝塚/ 七つ墓/ 久高島/ 識名坂)

【著者紹介】
仲村清司著 : 1958(昭和33)年大阪市此花区生れで、ウチナーンチュ2世の旅行作家。沖縄フリークならぜったいに知っておかなければならない、ディープで不思議な沖縄の紹介に日々努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Shoji さん

    読むには読みましたが、読む時間を損した感じ。 著者がこの本で伝えたかったことが理解できないままだ。 中途半端というか不謹慎だなと思った。 日本本土とは異なる沖縄の歴史と文化、例えばアニミズムなどを小馬鹿にしているのか真面目に語っているのか理解できない。 心霊や魂、霊感といった精神世界を真っ向から否定する著者が、霊魂について語っている。 必然的に内容は茶番。 時々書かれているダジャレもつまらない。 不愉快な一冊だった。

  • あたびー さん

    著者は大阪生まれのうちなー二世。不思議な事は一切認めない体だった人が、沖縄で暮らし始めたらそういうことを認めざるを得なくなった、と言う本。小原猛さんの本でも様々な霊能者(ユタ)や視える人の話を読んでますが、この本にもそういう人がわんさか出てきます。私が泊まった美栄橋駅周辺は七つ墓と言う心霊スポットだったらしい😅何も怖い目には会わず、アンマーの朝ごはんが美味しいホテルでした。新都心(那覇)には住まない方が良いそうです。

  • mukimi さん

    私は完全なる唯物論者だ。科学的に説明できないことは信じない。でも実際「見える人」に部屋の間取りや過去を言い当てられたら揺らいでしまうかもしれない。作者はまさに揺らいでしまった人。解説にある「本当にいるかいないかあの世があるかないか証明などする意味がないのが沖縄です」というふわっとした霊的な価値観を知った上でさらに沖縄に惹かれる自分がいる。リゾート地としか見てなかったいち観光客として、この本を読めてよかった。ビーチ禁忌は、これからどうしよ(^^;;という感は否めないけど。

  • トールパパ さん

    結婚して間もない頃、友達夫婦2組と6人で沖縄に遊べに行った時、縦穴の鍾乳洞で、学徒が集団自決した戦跡に行った時、突然の頭痛と倦怠感で半日ホテルで寝込んだ事を思い出しました。自身は霊感ゼロなので、この世ならぬものは見たことありませんが、あれはつまりこういうことだったのだなぁとこの本を読んで納得!一昨年、豊見城海軍司令部壕も行きましたが、こちらは何にも見えたり聴こえたりは無かったなぁ!そういえば、友達夫婦と沖縄に行った時は、瀬長島も行って、本書と同じような話を現地で聞いたことを思い出しました。沖縄怖いね!

  • chatnoir さん

    憧れの明るい太陽、青い海と空...憧れの南国沖縄だけど、歴史的にも、土地的にも不思議と禍々がいっぱい。多岐に渡って紹介されている。あんた、お墓に泡盛仕込んだでしょう、だめだめ...とか知らない人に言われちゃうんだね...不思議過ぎる。家の間取りは人間が丸くなって寝ている図と相関させる...なるほど。お盆にはニライカナイから、先祖の霊だけが帰ってくると思っているの?...ぞぞぞ〜〜〜沖縄の人の当たり前は怖いです(笑)

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