潮流 東京湾臨海署安積班 ハルキ文庫

今野敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758440905
ISBN 10 : 4758440905
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
383p;16

内容詳細

東京湾臨海署管内で救急搬送の知らせが三件立て続けに入り、同じ毒物で全員が死亡した。彼らにつながりはなく、共通点も見つからない。テロの可能性も考えられるなか、犯人らしい人物から臨海署宛に犯行を重ねることを示唆するメールが届く――。強行犯第一係長・安積警部補は過去に臨海署で扱った事件を調べることになり、四年半前に起きた宮間事件に注目する。拘留中の宮間は、いまだ無罪を主張しているという。安積は再捜査を始めようとするが…。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • papako さん

    安積シリーズ最新作。久しぶりにみんなに会えて嬉しい。今回は長編。このシリーズは短編の方が好みみたいです。なんでか、あまり満足できなかった。過去の冤罪事件に向き合う安積、どうなる?今回は臨海署の野村署長がかっこよかった!『責任を取りたかったら出世しろ』ほんとだよ、安積さん。ひとつ、やっと安積の村雨に対する苦手意識が変わってきて嬉しい。やっとかよ!ま、たまにはこんな巻もあるよね。

  • tengen さん

    東京湾臨海署管内で救急搬送の連絡が立て続けに3件入り、須田の不審を重視した安積は病院へ向かわせる。事件性の予感は的中、全員が毒物死した。テロか愉快犯か? そして臨海署宛てに犯行声明のメールが届く。 署への恨みとアタリを付けて過去の事件を探るとある事件にたどり着いた。 安積は自分の捜査に問題がなかったか自問する。 ☆彡 シリーズ17。やはり面白い。野村署長が素晴らしい。速水も相変わらず使えるヤツ。相楽も中々、臨海署メンバーは素晴らしい。

  • Walhalla さん

    安積班シリーズ、ベイエリア分署復活後の11作目となります。安積さんの正義感がとても良く表れている作品でしたね。班員のメンバーはもちろん、臨海暑の一体感が気持ち良かったです。きっと、安積さんのお人柄が署内全体をそうさせているのでしょうね。「責任を取りたければ出世しろ」。署長のシビれるような激励が格好良かったです。

  • かいちゃん さん

    安積班シリーズはイコンからの2冊目。どうやらずいぶん飛ばしちゃったようだが、それでもおもしろかった。

  • left7 さん

    精神的に少し疲れていたので、読みやすいものをと思って今野さんの安積班シリーズにしました。予想通り読みやすく一日で読み終わってしまいました。安定の面白さですし、このシリーズを追いかけてきてよかったなと思える作品でした。安積班だけでなく、取り巻く人たちも個性がかなり出てきてみんな安積さんに一目置いているのがよくわかる読んでいて気持ちいい作品でした。もちろん引き続きこのシリーズを読んでいきます。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

今野敏

1955年、北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、2008年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、2017年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品