地図で読む戦争の時代 描かれた日本、描かれなかった日本

今尾恵介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560081181
ISBN 10 : 4560081182
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
追加情報
:
263p;19

内容詳細

蛇行を繰り返す線路、忽然と現われる円形の区画、広大な空き地。戦時下日本を中心に、地図に描かれた戦争の痕跡を古今内外の地図をもとにさぐる。地図を通して戦争の時代を俯瞰する1冊。

【著者紹介】
今尾恵介 : 1959年横浜市生まれ。中学生の頃から国土地理院発行の地形図や時刻表を眺めるのが趣味だった。音楽出版社勤務を経て、1991年にフリーランサーとして独立。旅行ガイドブック等へのイラストマップ作成、地図・旅行関係の雑誌への連載をスタート。以後、地図・地名・鉄道関係の単行本の執筆を精力的に手がける。膨大な地図資料をもとに、地域の来し方や行く末を読み解き、環境、政治、地方都市のあり方までを考える。現在、(財)日本地図センター客員研究員(財)地図情報センター評議員、日本国際地図学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 小鈴 さん

    「地図に表された戦争の傷痕」では昭和7年にはあった名古屋城が22年版では何もなくなり、広島は真っ白に。地図をたどることで失われたものを知る。「地図が隠したもの」では昭和12年の軍旗保護法によりダムや油田、火薬庫や操車場が無くなる。そして、そもそも軍事拠点は描かれない。戦前の地図を何千枚も持つ著者であっても横須賀の描かれた本物の地形図を1枚ももっていない。等高線の描かれない概略図のみ。地図とは国の宝であり、国土地理院の前身は陸軍管理下の陸地測量部なのだ。図書館本館の戦争企画コーナーでの一冊。良本。

  • 曲月斎 さん

    筆者と小生は1歳違い。小生も国土地理院発行の5万分の1地形図を一時、買いまくった時代があったので懐かしい。当時は地形図の基本が2万5千分の1に変わり、5万分の1はまだ墨版、3色、4色の3種類があった時代。墨版の手作り感が本当に懐かしかった。あんな地形図はもうないですね。戦時改描の件。岩波写真文庫にある「地図の知識」という本を見れば、職人芸であったことが分かります。稚拙な改描は意図的であるにせよ、職工不足という側面がつよかったのではないでしょうか。ペンに烏口なんて遠い昔。でも忘れてはいけない歴史の一コマです

  • Mizhology さん

    建物疎開という言葉を初めて知りました。あとがきに、じーんとしました。地図はやっぱり良い!そして地図を誤魔化さなくて良い世の中。かなり地図好きな私でも、地図と鉄道と地名に一瞬解らない部分があり、マニア向けなのかと思いましたが、結構売れてるらしいと聞き嬉しくなりました。

  • 夜のおんな さん

    あとがきに“ある日を境に消えた家族”について書いてあるが、改ざんされた地図を読み解くというのは、つまるところそういう人達への思いに通ずる。それは原発事故による立ち入り禁止区域の地図にもいずれ表れるのかと思うと、やはりやりきれない。

  • たらこりっぷ さん

    今尾さんが書く地図の本はかなり面白いです。今回は戦争がテーマ。地図から日本の大地がたどった戦争のあとをあぶりだそうというものです。国が発行する地図は、「土地のあるがままを表すのででなく、国のあり方を表している」ことがよくわかります。衛星写真で隠し通すことが難しくなっている今では考えられないお話がたくさん書かれています。 地図が好きな方にはおすすめです。

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