そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。 仕事の「直感」「場当たり的」「劣化コピー」「根性論」を終わらせる

今井誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296000661
ISBN 10 : 4296000667
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
243p;19

内容詳細

「経済学のビジネス実装」第一人者の経済学者&実務家が贈る、「現場で使える」ビジネス教養。

目次 : 1 なぜ経済学が、今、「働く人」に必須なのか?―「直感」「場当たり的」「劣化コピー」「根性論」による、不毛な戦いを終わらせよう(ビジネスパーソンの「武器」としての経済学/ オンライン上に新しい市場をつくる)/ 2 経済学の初心者でも!知っているだけでビジネスの結果が変わる4つのツール―最新の経済学が「すでに解決」した知恵を、現場で使うには?(利益を最大化するツール=「FSP‐D」モデルの基礎知識/ 世界標準の学知に基づく新しい顧客関係管理/ 会計とESG価値観とルールの大きな変化をざっくりつかむ/ ダメな会議はなぜダメで、どうすれば改善できるか)/ 終章 ビジネスに経済学の視点を加えるだけで、新しいチャンスが加速度的に広がっていく

【著者紹介】
今井誠 : 株式会社エコノミクスデザイン共同創業者・代表取締役

坂井豊貴 : 慶應義塾大学経済学部教授、株式会社エコノミクスデザイン共同創業者・取締役

上野雄史 : 静岡県立大学経営情報学部教授、株式会社エコノミクスデザイン・シニアエコノミスト

星野崇宏 : 慶應義塾大学経済学部教授、株式会社エコノミクスデザイン共同創業者・取締役。2004年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。博士(経済学)。名古屋大学大学院経済学研究科などを経て、慶應義塾大学経済学部教授、慶應義塾大学経済研究所所長。2017年からAI研究の国内中核施設である理化学研究所AIPセンターでチームリーダーを兼任。行動経済学会会長、マーケティング・サイエンス学会理事などを歴任。45歳未満の研究者に政府が授与する最も権威のある賞である日本学術振興会賞を受賞(2017年)。内閣官房・経済産業省・内閣府・総務省などでEBPMやナッジの政策応用、政府統計の改善に関わる

安田洋〓 : 大阪大学大学院経済学研究科准教授、株式会社エコノミクスデザイン共同創業者。2002年に東京大学経済学部を卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。米国プリンストン大学へ留学して2007年にPh.D.を取得(経済学)。政策研究大学院大学助教授を経て、2014年より現職。専門はマーケットデザイン、ゲーム理論。American Economic Reviewをはじめ、国際的な経済学術誌に論文を多数発表。新聞・雑誌・オンライン媒体への寄稿(計250本以上)やテレビ番組への出演(計500回以上)を通じて情報発信に取り組む。朝日新聞論壇委員会、政府系審議会(環境省・経済産業省・財務省など計15委員会)の委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ばたやん@かみがた さん

    《学問知を使わないなんて勿体無い!》一国の金融財政政策について物申すマクロ経済学の本を割と取り上げることの多い当アカウントですが、同じ経済学でも今回は趣向を変えて企業ビジネスに役立つ知見を紹介する本に挑戦してみます。第1部が総論に当たり、安田洋祐氏(阪大)が経済学が培った「マーケットデザイン」や「需要分析」がビジネスの武器となり得てる現状、坂井豊貴氏(慶大)がオークション理論のビジネス応用例をそれぞれ紹介されています。その際、学者の側は個別の問題を解決していく「エンジニアリング」の姿勢(1/4)

  • なかしー さん

    Kindle unlimited。 大小関係なく経営者やサラリーマンに向けた?経済学者のセルフプロモーション本といった所かな。タイトルがかなりアジ(扇動的)っているのでどんなものか期待して、中身を見ると真っ当な内容で、やや拍子抜けした印象も。 後、個人的には、勝手に行動経済学本(ナッジなど)かと思ったら、ゲーム理論やオークション理論などの「行動」の付いていない「経済学」をされたそうなりますよね(自己反省) 本書でも言及されているように、武器≒ツールとしての「経済理論」を如何にして現実にチューニングして使い

  • ま さん

    流し読みになったが、フリーミアム等の手法がFSP−Dモデルとして体系化されていることがわかる。最新の経済学とは、全体として、行動経済学的なエッセンスがまぶされている感じかな?

  • チャー さん

    経済学の観点からビジネスを解析した手法を紹介した本。大学教授らが実際のビジネス現場で発生するデータを場面ごとに解析し、決定や方向性の判断材料とする有用性を伝えている。様々な観測データを組み合わせて導かれる結論は、思い込みや想定とは異なるものもあり興味深い。オンライン市場は人工物であり、人々が対面で関わる市場とは異なるという指摘は納得。会議は人を増やせばよいというわけではないという指摘は実体験からも大いに同意。とにかくデータを集めればいいという姿勢は危険。目的をもって使い方を意識することが重要。

  • まゆまゆ さん

    経済学はビジネスに役に立たないと言われてきたのも今は昔。ゲーム理論やネットワーク最適化を始めとする最新の知見が実際にビジネスの考え方に利用されていることを紹介していく内容。エンジニアリングにフォーカスした考え方が最近は増えている、と。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品