それでも神はいる 遠藤周作と悪

今井真理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766422542
ISBN 10 : 4766422546
フォーマット
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
174p;20

内容詳細

『沈黙』で世界的に知られる遠藤周作(1923‐1996)が没してまもなく20年となる。20代から「人間に潜む悪」に多大な関心を寄せ、それは晩年まで変わることがなかった。「遠藤周作の悪」を取り上げたはじめての遠藤周作論。

目次 : 第1章 それでも人間は信じられるか―遠藤周作とアウシュヴィッツ/ 第2章 「掌」の文学―信仰と懐疑/ 第3章 初期評論の世界/ 第4章 サドの存在―『留学』/ 第5章 『海と毒薬』の光と翳/ 第6章 『沈黙』―沈黙のなかの声/ 第7章 遠藤のイエス像―母なるキリストを求めて/ 第8章 『薔薇の館』―薔薇と復活/ 第9章 無名のひと―哀しみの連帯/ 第10章 悪のむこうにあるもの―闇と光の中で

【著者紹介】
今井真理 : 1953年、東京都生まれ。文芸評論家。聖心女子大学国語国文学科卒業、同大学院修士課程卒業。専門は日本近代文学・現代文学。日本ペンクラブ会員・日本キリスト教文学会会員・遠藤周作学会会員。2007年以降、町田市民文学館での「遠藤周作展」をはじめ、多くの遠藤周作企画展に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちむ さん

    15の時を思い出しながら読んだ。当時と同じ疑問を今でも持ちながらも、当時と全く違うのは、受洗して帰る場所を見つけた安心感があること。ヘタレながら。

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