ぼくのプールサイド ティーンズ文学館

今井恭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052036033
ISBN 10 : 4052036034
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
167p;20

内容詳細

5年生の健は水が苦手で、プールの時間も見学ばかり。なぜそんなに水がこわいのか、健は自分でもよくわからなかったが、忘れかけていた記憶が少しずつよみがえってきて…。

【著者紹介】
今井恭子 : 1949年、広島県に生まれる。第21回「らいらっく文学賞」、第3回「ミツバチの童話絵本コンクール」最優秀童話賞など受賞多数。「歩きだす夏」(学研)で第12回「小川未明文学賞」大賞受賞

小松良佳 : 埼玉県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業。児童書の挿絵で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 杏子 さん

    西日本読書感想画指定図書小学校高学年向け。5年生の健が水が苦手な理由… 忘れていた記憶がよみがえってくることによって、新たな悩みが顔を出す。他人を知らずに傷つけたり、物を壊したりなくしたり… 人は後悔とともに生きているようなものだ。人の痛みや悲しみを想像する力、思いやる心。それは本を読むことやいろんな経験で培っていくもの。そういうことを教訓的にではなく、ストーリーの中で自然にわからせてくれている…ただこれを絵で表現するとなると…?

  • HNYYS さん

    図書館本。姉弟関係、親子関係など複雑ながらも少しずつ前向きに捉えた希望の道筋が見えたお話で良かったです。

  • すずえり さん

    知らない間に誰かを傷つけていたら……。そのことを後になって気付いてしまったら。 やってしまったことは取り返しがきかないけど、そのことにどう向き合うのか。 自分ではない人がもしもその状態になったとき、その人がどんなに苦しかったかを思いやれるか、どう寄り添ってあげることができるか。そんなことを考えさせられる物語。小5の少年が4歳の時に海に落ちたことが原因で、父の足は少し不自由になってしまった。そのことをずっと忘れていた少年。そのことをずっと口に出さないまでも責める気持ちだった姉。少年の成長物語ともいえる。

  • kiki さん

    子どもが読書感想文ように借りてきてた本。不覚にも涙が…。主人公はなぜ水に入れなかったのか。主人公だけじゃなく家族それぞれにも葛藤があり、どの人にも感情移入できた。子どもがどんな感想文を書くのか楽しみ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品