寅右衛門どの 江戸日記 人情そこつ長屋

井川香四郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167906825
ISBN 10 : 4167906821
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
295p;16

内容詳細

記憶喪失のような状態で花川戸の長屋に現れた虎右衛門は、四書五経、薬学、天文学に精通していて、書画、剣術もかなりの腕前。この男の正体は――。


【著者紹介】
井川香四郎 : 1957年、愛媛県生まれ。中央大学卒業。2016年、『神楽坂咲花堂』『もんなか紋三捕物帳』により、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。脚本家として「銭形平次」「暴れん坊将軍」「逃亡者おりん」などの作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    寅右衛門どの江戸日記「人情そこつ長屋」1巻。まさに古典落語ですね、のんびりとほほんとした主人公寅右衛門さん、粋でせっかちなそうな江戸っ子そこつ長屋の人たちとの掛け合い面白いですね。

  • baba さん

    寅右衛門どの江戸日記。落語の世界の様な江戸っ子「そこつ長屋」の面々と記憶を失った武士との何とも嚙み合わないようで、すっかり息の合ったお仲間が楽しくサクサクとお気楽に読了。

  • のんぶぅ さん

    面白おかしく、これにはやられます、笑いながら一気にラストまで。改易になったとはいえ、仮にも名門の大名だったこの男、果たして影武者なのか本物の殿様か何者なのか、続編を鶴首します。

  • 岩田貴雄 さん

    古典落語を材にしてるそうだが。元ネタが分からないのう。主人公が出世していく話かな。これは

  • Masayoshi Arakawa さん

    20170216 108 新シリーズの始まり。落語を題材にしているのか何故か前に聞いたような話が。でもおもろいわ。

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井川香四郎

1957年愛媛県生まれ。主なシリーズに「船手奉行うたかた日記」(幻冬舎時代小説文庫)、「くらがり同心裁許帳」(光文社文庫)、「暴れ旗本天下御免」(徳間文庫)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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