芸人短歌

井口可奈

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305710277
ISBN 10 : 4305710277
フォーマット
出版社
発行年月
2024年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

個人製作冊子で話題沸騰! 芸人による短歌連作「芸人短歌」をオール新作で書籍化
若手からベテランまで、芸人32名の短歌がよめる1冊

返信にハートで返すこの気持ちはハートとしか言いようがないから
鈴木ジェロニモ


「あとがきにかえて」より
『芸人短歌』は2021年11月にzine(個人で制作した冊子)として文学フリマ東京にて発売されました。2023年11月には『芸人短歌2』を同様に文学フリマ東京で発表します。2冊の芸人短歌の販売部数は2024年6月現在、合計2000部を超えました。
(中略)
 ここ数年で芸人さんと短歌の距離は近づいたように思います。
 わたしが繰り返し言っていきたいことは、すべての芸人さんが短歌が得意ではないということです。しかし、短歌の才能を秘めているひとが芸人さんのなかにはたくさんいると考えます。表現者としての気質が短歌の方向にむかいやすい芸人さんがいるという意味です。そのような方に短歌を書いてもらうことにより、仕事の幅が広がっていけばいいなという気持ちで活動をしています。
 わたしはお笑いライブによく通っていますが、とくにライブシーンの芸人さんの活路になればいいと思っています。
 芸人さんには芸人さんの人生があります。その人生の時間を使ってもらう覚悟を決めて、使っていただいた時間のぶん芸人活動へのお返しができるように、芸人短歌という本をつくっています。いつかは短歌をつくった経験が芸人さんのためになると信じてやっています。
 
 それはわたしの心持ちの話なので、芸人さんには軽率に短歌をつくってほしいです。軽率にやめても構いません。思い出したころにまたやってもいいです。芸人さんにとって短歌は逃げないものです。と言いながらも、一方で、いま捕まえなくてはならない衝動を捕まえられる方が強いということはお笑いをやっている方はご存知と思います。
(中略)
短歌が芸人さんの活動の後押しになるのだと思うととても嬉しいです。ただそれは芸人さんの掴み取ったものであり、あくまでわたしはごくわずかなきっかけや場をつくったに過ぎないと考えています。

 いつも表現者の立場を忘れずにありたいと思います。そのために自分の創作する手を休めずやっていきたいという気持ちがあります。
 同時に鑑賞者としてお笑いライブを見ることも続けていきたいと思っています。見えないものを見ていきたい、知らない芸人さんに出会いたい、なにかをたくらんで動き続けていたい、そういう素朴な欲求でわたしは動いています。

【目 次】
生活と呼ぶには活が足りない 蛇口捻流(こんにちパンクール)

日常になる 谷口つばさ

行き場のなくなった言葉をいつか迎えにいってあげる 糸原沙也‥

【著者紹介】
井口可奈 : 1988年北海道生まれ。短歌のほかに小説、俳句、エッセイ、日記などを書いている。第3回京都大学新聞文学賞大賞。第11回現代短歌社賞。第4回ことばと新人賞佳作、第39回北海道新聞短歌賞佳作など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ninja さん

    俵万智さんの新書を読んで、俄然『短歌』に興味津々。正直グッとくる作品はなかったけれど、芸人さんの言葉遊び、耳心地(本だから目心地か)が良かった。

  • こいちゃん さん

    それぞれにそれぞれの個性が出ていて良かった。芸人と短歌の親和性の高さを改めて感じた。

  • ざじ さん

    トム・ブラウンみちおのグロテスクかつトロピカルな詩性が輝いている 単独で歌集を出して欲しい

  • とくなが さん

    春ヒコの土岡の短歌が好き

  • 幽霊ちゃん さん

    絶妙につまらなくて凄かった。

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人物・団体紹介

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井口可奈

1988年北海道生まれ。短歌のほかに小説、俳句、エッセイ、日記などを書いている。第3回京都大学新聞文学賞大賞。第11回現代短歌社賞。第4回ことばと新人賞佳作、第39回北海道新聞短歌賞佳作など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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