その人の名は言えない

井上靖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167104030
ISBN 10 : 4167104032
フォーマット
出版社
発行年月
1983年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
316p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • はかり さん

    これが井上靖の作品か、とうなる。初期のころの作品のようだが、井上らしくないと思う。美人ダンサーの夏子を取り巻く人間模様を描いたもので、夏子の揺れ動く恋愛観、結婚観などが苦しい。およそ40年余前に出た作品なので、表現が古臭いのは仕方が無いか。

  • ながのゆうこ さん

    良かった。恋愛ものとして、男性心理を知るよみものとして。美しく自由な女性を取り合う男性達、ある程度の社会的な力を持った男たちというのはまさにハンター、女性の気持ちそっちのけで獲得しようとする一途さや情熱がものすごくてなんだかいじらしい。決闘までするのだけど、現実にもあるある。とっくの昔に好きになってるのに自分の気持ちに気づくのに時間がかかった夏子さん、これもよくあるはなしでなんだかんだと楽しく読めました。

  • Kento Isikumada さん

    最初から最後まで、何やねんこの女腹立つわーを連発しながら読んだ本。はっきりせーよ。

  • 田口 耀 さん

    井上靖最初の連載小説とのこと

  • さとちゃん。 さん

    誰かのものになりそうなところで、ふわっと逃げちゃって。色んな男のひとを振り回してるんだけど、憎めない。自由で品がある夏子。好きだなー。

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人物・団体紹介

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井上靖

1907(明治40)年、北海道生まれ。静岡県に育つ。京都帝国大学哲学科を卒業後、毎日新聞社に入社。50年「闘牛」で芥川賞を受賞し、51年に退社、作家生活に入る。58年『天平の甍』で芸術選奨文部大臣賞、60年『敦煌』『楼蘭』で毎日芸術賞、64年『風涛』で読売文学賞、69年『おろしや国酔夢譚』で日本文学

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