基本情報

内容詳細
地方営業に出かけたギタリストの夫に女の影を感じた妻が、隣家の男と営業先へと向かう表題作「夜を着る」、大人になりきれない男女のあてのないひと夜のドライブ「アナーキー」、父の葬儀に現れた愛人との奇妙な記憶を描く「よそのひとの夏」など八篇を収録。日常の皮膜が剥がれおちる旅をテーマにした短篇集。
【著者紹介】
井上荒野 : 1961(昭和36)年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒。89年『わたしのヌレエヌ』で第1回フェミナ賞を受賞。2004年『潤一』(マガジンハウス)で第11回島清恋愛文学賞、2008年『切羽へ』(新潮社)で第139回直木賞受賞。人間関係を繊細にとらえる眼差しと、生活の瞬間瞬間を切り取る確かな筆致に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ミカママ さん
読了日:2017/08/28
さてさて さん
読了日:2022/04/18
じいじ さん
読了日:2017/10/09
新地学@児童書病発動中 さん
読了日:2018/02/10
shizuka さん
読了日:2018/04/04
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人物・団体紹介
井上荒野
1961年東京都生まれ。作家。1989年「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、2004年『潤一』で島清恋愛文学賞、08年『切羽へ』で直木賞、11年『そこへ行くな』で中央公論文芸賞、16年『赤へ』で柴田錬三郎賞、18年『その話は今日はやめておきましょう』で織田作之助賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当
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