素晴らしき哉、フランク・キャプラ 集英社新書

井上篤夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206111
ISBN 10 : 4087206114
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
追加情報
:
18cm,249p

内容詳細

1929年、大恐慌のアメリカを映画で励ましたフランク・キャプラ本邦初の評伝。アカデミー賞監督賞の栄冠を3度手にし、50年代の赤狩りに巻き込まれた男の人生。山田洋次監督特別談話収録。

【著者紹介】
井上篤夫 : 1947年岐阜県生まれ。作家。ハリウッド映画に通暁する。早稲田大学文学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネムル さん

    『素晴らしき哉、人生』は公開当時は赤字だったのね。でも、80年代に著作権が消えて頻繁にテレビ放映されることによって、この作品に日の目が当たった、というエピソードは如何にもキャプラの映画っぽく心温まる。30年代の世界恐慌から赤狩り、その後に至るアメリカ人の精神的な風土の変化が確認できる。

  • mizzan72 さん

    「素晴らしき哉、人生!」は、観返す度少しずつですが、印象が変わります。若い頃よりも、40代の今の方がフランク・キャプラのメッセージが、素直に身体に入ってくる気がします。それはそうと、僕は世代的に「バックトゥ・ザ・フューチャー」を先に観たため、本作を初めて観た際、映画製作者の心の内を覗き見たような、別の意味での感動を覚えたものです。

  • imagine さん

    6歳でイタリアからアメリカに移り住み、苦労を重ねながらオスカーまで辿り着いた人生とその後の凋落。コロンビアの創立者ハリー・コーンと衝突しながらも成功を収めてゆく過程は特に面白い。チャップリンに出演オファーをしてふられていたというエピソードも意外。公開当時は赤字だった『素晴らしき哉、人生!』が、後に再評価されてクリスマス映画として定着したという事実が、映画の内容と重なっているようで、希望を与えてくれる。

  • FK さん

    最近、映画を本格的(?)に見出してからは、どうしても出くわす監督がこのフランク・キャプラであった。調べてみると、2019年3月31日の[素晴らしき哉、人生!]からで、今で6本観ている(キャプラは生涯で38本製作、と)。何が良いのか。端的に言えば、そのヒューマニズム。「そうでなくちゃ」とか「そうこなくっちゃ」と思わせるもの。どこまでも人間というものを信じて、希望を持ち続けるということ。それがたとえ青い考えであろうと、現実はそんな甘いものではないと思い知らされても、なおかつ信じていく。そういう人間を応援する。

  • mayumi さん

    好きな監督を3人挙げろと言われたら、フランク・キャプラ、ウィリアム・ワイラー、ジョン・フォードを挙げます。では、一番好きな監督は?と言われたら、間違いなくフランク・キャプラです!「素晴らしき哉、人生!」は今まで2500本以上観てきた映画の中で間違いなくベスト3に入ります。「オペラハット」も「スミス都へ行く」も大好きな作品です。キャプラ映画には、人間の善意が詰め込まれています。「素晴らしき哉、人生」の章を読みながら、涙が出そうになりました。現在の映画監督にキャプラのような人はいない。それが残念でなりません。

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人物・団体紹介

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井上篤夫

作家。1986年ビル・ゲイツ、テッド・ターナーを単独取材。1987年孫正義を初インタビュー、以来30年余にわたって密着取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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