黄金の騎士団 上 講談社文庫

井上ひさし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062777322
ISBN 10 : 4062777320
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
377p;15

内容詳細

子ども共和国建国のため、聖母の騎士園の少年たちが資金獲得に奔走。そこに国際資本と政治家が立ち塞がる。逆転の大芝居の行く末は?

【著者紹介】
井上ひさし : 1934年、山形県川西町(旧小松町中小松)生まれ。上智大学フランス語学科卒業。放送作家としてNHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」(共作)などで活躍を始める。’72年に『手鎖心中』で直木賞を受賞。’86年『腹鼓記』『不忠臣蔵』で吉川英治文学賞、’99年に菊池寛賞、2001年に朝日賞、’03年に毎日芸術賞をそれぞれ受賞したのを始め、数多くの賞を獲得している。’10年に75歳で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふう さん

    新人社員の過酷な研修から始まって、テンポの良い展開でぐんぐん物語が進み、ページもぐんぐん進みます。ひょっこりひょうたん島の博士を思い出させるような賢い子どもたちと、温かみのある大人たちが、子どもたちの住む孤児院を守るために知恵を出し合い、いやいやこのまま行くはずはないでしょう、というところで下巻へ。 ページがぐんぐん進んだもう1つの理由。恥ずかしながら「先物取引」がほどんど理解できず、かなりななめ読みでした。

  • miu さん

    井上ひさし大先生!面白くない訳がない。四谷にある孤児院若葉ホーム。そこに暮らす6人の少年たち。謎の黄金の騎士団の正体とは?!話はあっちこっちに転がっているようでひとつに繋がっている。すごいなぁ。未完結の本作。それでも最後まできちんと読みたい!

  • あっこ さん

    投資の仕組みなどの解説が多くて私には難しかった。少年たちの天才投資家としての活躍ぶりが見られるのは、下巻かなという感じの内容だった。

  • nyanlay さん

    面白くて次巻が楽しみです。出だしからホームへ戻るまでもリズミカルで、さらに商取引などの解説まであるのに不思議と疲れない。今から約30年くらい前を想像し、さらにその前を遡るように想像を膨らませて、昭和を楽しめま

  • bouhito さん

    第一章、主人公が入社した会社の新人研修がすさまじい。会社名はオリエンタ○ランドに着想を得ているのかと思うが、新人にサバイバルをさせ、また行き過ぎたポイント制で新人を評価し、また脅そうとするという姿勢は、現代のブラック企業に通じるところがある。これが今から25年以上前の新聞小説かと思うと、当時からこんな過酷な研修が世にはびこっていたのか、あるいは井上ひさしの先見性が秀でていたのか、考えたくもなる。

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人物・団体紹介

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井上ひさし

1934(昭和9)年11月16日‐2010(平成22)年4月9日、享年75。山形県出身。1972年『手鎖心中』で第67回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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