国ゆたかにして義を忘れ 河出文庫

井上ひさし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309415161
ISBN 10 : 4309415164
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;16

内容詳細

劇作家、作家など幅広く活躍し、社会に疑問を投げかけ続けた井上ひさしとつかこうへい。時代を駆け抜けてきた十四歳差の二人が、演劇、国家、金、家族など、さまざまなテーマをのびやかに語った対談集。

【著者紹介】
井上ひさし : 1934年、山形県生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒。浅草フランス座文芸部員兼進行係などを経て文筆業に入る。72年に『手鎖心中』で直木賞、81年に『吉里吉里人』で読売文学賞、日本SF大賞などを受賞。他、小説、戯曲、テレビ脚本などで受賞多数。著書多数。2010年4月9日、逝去

つかこうへい : 1948年、福岡県生まれ。慶應大学文学部フランス哲学科中退。大学在学中に演劇活動を開始、70年〜80年初頭にかけて若者の熱狂的な支持を得ていわゆる「つかブーム」を巻き起こした。82年に小説『蒲田行進曲』で直木賞、90年に戯曲『飛龍伝’90 殺戮の秋』で読売文学賞を受賞。著書多数。2010年7月10日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 寺月曜日 さん

    面白かった。私は読み終わるのが惜しかった。今週の週刊文春の坪内祐三『文庫本を狙え』で扱わないかしら?。井上ひさしとつかこうへいの対談本。初の文庫化らしい。元版は角川書店。井上ひさし唯一の角川本ではなかろうか?。バブルな昭和末期の世相を扱いながら、今はもういない二人の人となりが伺える言葉の数々。倫理に基づく暴言を吐くつかと優しく知的に反体制な井上。つかに性格の暗さを指摘されて黙りこむ井上。井上の昭和天皇の譲位話に黙りこむつか。長所も短所も見える対談である。解説は別役実。二人が演劇に与えた影響を語っている。

  • ヨーイチ さん

    面白いと云うか意外な組み合わせ。なんで今頃?って気もする。どちらも小生にとっては大切な物書きなので手に取った次第。意地悪な言い方をすれば、つかこうへいが小説も書いて、角川のスターにならなければ実現しなかったかも知れない企画。劇作家って意外と地味な職業なのです。東京限定・小劇場から始まってカリスマ的な人気を誇った劇作家にして演出家。しかしその影響は「演劇界」限定で80年代でも普通の人達に認知されていたとは思えない。多くの劇団から執筆を依頼されていた遅筆堂井上ひさし。続く

  • ジュースの素 さん

    大御所の二人のガッツリ対談。しかし対談自体は昭和60年だから 話の内容がとにかく古くて三浦和義だとか伊藤素子だとか。(笑) 物を書く、劇を作る悲哀はすごく感じられた。井上氏は朝6時に布団に入るそうで、つか氏に不健康だとたしなめられていた。みんなそうやって苦労しながら新作を生み出してるんだな。

  • 法水 さん

    このおふたりががっつり対談をされていたとは知らなかった。1985年刊行ということもあり、今読むと若干問題のある発言もあるし、話題もいささか古いけど(沖雅也さんは辛うじて判るけど伊藤素子なんかはググってみたり)、ロス疑惑の三浦一義さんのような人物が登場する時代にいかに物語を紡いでいくかという、おふたりの物書きとしての矜持は感じられた。井上さんもつかさんも2010年に亡くなってしまったけど、3.11以降の日本を見たらどう思うだろうなあと思うことしきり。

  • shun さん

    二人の生きた声が聞けて幸福。本日書店で見つけて一気読み。涙が出てきた。つかは人生の師であり、私の生き方を決めてくれた。80年代半ば。日本が将来一億総タレント化していき、本当なのか演技なのか、プロなのかアマチュアなのか分からないというかどうでも良い時代になることを予言している。今、三浦和義みたいに平気で嘘をつき、いつでもどこでも演技できる人間はそこらじゅうに転がっている。忠臣蔵を人間の美学とし、洗脳しようとする国家や企業の思惑はこの時代からあったのだが、当時と違い今はそれに騙される人間も出て来たことが怖い。

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人物・団体紹介

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井上ひさし

1934年山形県生まれ。作家・劇作家。上智大学卒業。「ひょっこりひょうたん島」など放送作家として活躍ののち、72年に「道元の冒険」による岸田國士戯曲賞、「手鎖心中」で直木賞受賞。81年「吉里吉里人」により日本SF大賞・読売文学賞を受賞。83年「こまつ座」を創立し、「頭痛肩こり樋口一葉」「人間合格」他

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