合牢者 文春文庫

井上ひさし

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発行年月
1977年11月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167111069
ISBN 10 : 4167111063
フォーマット
出版社
発行年月
1977年11月
日本
追加情報
:
266p;15

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読書メーターレビュー

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  • あかつや さん

    短編5編収録。すべて文明開化の頃を舞台に、権力など強いものに翻弄され、虐げられる庶民を主人公としている。歴史の資料がうまいこと話の中に盛り込まれていて面白かった。井上ひさしらしいユーモラスな軽さもある。でもどんなに抗おうとも最終的には弱者は弱者でしかないので後味はあまり良くないな。金と権力にはかなわないってのが辛いところだ。というか、これらの話が自分の妻をボッコボコにぶん殴りながら書かれたことを思うとなかなか深みがあるな。弱者に寄り添う視点であるように見せかけて、お前家庭の権力者、暴君じゃねえかっていう。

  • 松田望 さん

    九九年頃、上京してすぐ近所のフリマで購入。一〇冊一〇〇円で購入。雨に濡れてふやけカビが生えているがそれもまた味。明治時代という巨大なうねりに翻弄される庶民を描く。読んでいて涙が止まらない。

  • oneko さん

    明治という時代と日本人の哀しさ

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人物・団体紹介

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井上ひさし

1934年生まれ。上智大学仏語科卒。「ひょっこりひょうたん島」など放送作家として活躍後、戯曲・小説などの執筆活動に入る。小説では『手鎖心中』で直木賞、『吉里吉里人』で日本SF大賞および読売文学賞、『腹鼓記』『不忠臣蔵』で吉川英治文学賞、『東京セブンローズ』で菊池寛賞、戯曲では「道元の冒険」で岸田戯曲

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