基本情報
内容詳細
無断でNHKに下宿して、会長専用便器にしゃがみこんだこと、共に喫茶店に籠もり「ひょっこりひょうたん島」を書いた山元護久との思い出。20代〜30代まで放送作家として数々の番組に携わった著者の、テレビ業界が「録音に間に合わなくてもよいからよい台本を」「先番組、後管理」がモットーだった時代を振り返った回想録。
目次 : 監獄入りを果すまで/ 紅白のタイムマシンに乗って/ 改名は三文の得/ 原稿遅延常習者の告白/ 下痢と脂汗の日々/ わが人生の時刻表/ NHKに下宿したはなし/ 喫茶店学―キサテノロジー/ 書前・書中・書後/ ある悪徳ライターの反省/ 一盗一窃のひけめ/ 赤ん坊を背負った作曲家/ ザ・ドーナッツ、考査室と戦う その一/ ザ・ドーナッツ、考査室と戦う その二/ テレビポルノ批判の再批判/ 怪電話の怪婦人に与う/ 巷談俗説による日本放送協会論 その一巷談俗説による日本放送協会論 その二/ 巷談俗説による日本放送協会論 その三
【著者紹介】
井上ひさし : 1934年、山形県生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒。浅草フランス座文芸部員兼進行係などを経て文筆業に入る。72年に『手鎖心中』で直木賞、81年に『吉里吉里人』で読売文学賞、日本SF大賞などを受賞。他、小説、戯曲、テレビ脚本などで受賞多数。著書多数。2010年4月9日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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阿部義彦 さん
読了日:2016/09/01
やまねっと さん
読了日:2023/04/26
hirayama46 さん
読了日:2022/05/27
いのふみ さん
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はしむん さん
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人物・団体紹介
井上ひさし
1934(昭和9)年11月16日‐2010(平成22)年4月9日、享年75。山形県出身。1972年『手鎖心中』で第67回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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