70歳! 人と社会の老いの作法 文春新書

五木寛之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166610846
ISBN 10 : 4166610848
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
釈徹宗 ,  
追加情報
:
203p;18

内容詳細

団塊世代が七十代に近づき、戦後日本も七十年を過ぎた。人も社会も、高成長はもう無理だ。ただし、かつての「人生五十年」は、いまや「人生八十年」。生き惑う現代人へ、死を見つめてきた作家と注目の僧侶からの感動のメッセージ。

目次 : 第1章 七十歳になった日本で(不安と不信の中で/ 昭和十二年頃と似た雰囲気 ほか)/ 第2章 死生観を持てるか(「死生観を持て」と迫られる時代/ なぜ物語は忘れられないのか ほか)/ 第3章 日本人の宗教観はどこから来たか(他界を信じられるか/ 日本人にとっての「天国」 ほか)/ 第4章 「多死社会」への心がまえ(嫌老感の正体/ きれいごとではすまされない ほか)

【著者紹介】
五木寛之 : 1932(昭和7)年福岡県生まれ。生後間もなく朝鮮に渡り、47年引き揚げ。52年、早稲田大学文学部露文科入学。57年に中退。編集者、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆して京都・龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰。2002年には第50回菊池寛賞を受賞

釈徹宗 : 1961(昭和36)年生まれ。宗教学者・浄土真宗本願寺派如来寺住職、相愛大学人文学部教授、特定非営利活動法人リライフ代表。専攻は宗教思想・人間学。大阪府立大学大学院人間文化研究科比較文化専攻博士課程修了。その後、如来寺住職の傍ら、兵庫大学生涯福祉学部教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Cinejazz さん

    戦後の日本が70歳を過ぎ、敗戦直後の平壌から引き揚げ「許されざる者として生き延びた悪人」と称する直木賞作家<五木寛之>氏と、認知症高齢者のためのグル-プホ-ム「むつみ庵」を運営する浄土真宗の僧侶で宗教学者の<釈徹宗>氏が、日本人の死生観や信仰心など、「人生80年」の時代に生き惑う現代人へのメッセ−ジを託した対談集。▷日本人は1週間のうちに3つの宗教を実践する。クリスマス、除夜の鐘、初詣▷「死ねば仏」は仏法にない。往生することと成仏することとは全く別物▷使用済み核燃料と人的資源(高齢者)の行方、など。

  • 2ndkt さん

    親鸞を描いた小説家と浄土真宗本願寺派僧侶との対談。人はどのように老い、死の準備をしていくべきなのか。日本社会も戦後70年。青年期や壮年期とも異なる成熟し、体力も落ちてきたゆっくりとした時期。社会もまた、高度成長期と異なるあり方を求められている。ブッダも、親鸞も長く生きて死を迎えた。仏教や真宗の教えには、他の宗教と異なり、死を迎える時期に考えたこと、悟ったことが、かなり影響しているのではないかと。人や社会の老いの作法を考えるにあたって、死生感や宗教感の重要性を説く。最後は役割が期待されるお寺へのエールも。

  • ことり さん

    戦後70年は戦後民主主義が生まれて70年。人間なら老人だとする考え方は目新しい。人の寿命は延びたが、死者の寿命は短くなっているには少しさみしいような。地獄を見た五木さんの言葉は重いと思う。

  • よし さん

    付箋でいっぱになった。「老人」問題で一番ためになった。高齢社会で、どういきるべきか、その知恵に納得させられた。彼のエッセイをたくさん読みたくなった。「終わりなき老いの日常が延々と続いていく」「 啄木も藤村も80を過ぎればノスタロジーです」「 情報は意識の領域、物語は無意識の世界に作用」「他界のリアリティーー現実世界に陰影」「団塊の世代は、一番宗教から遠い」「 バリアフリーの家で暮らしても外へ出ると外は段差だらけ」

  • tecchan さん

     死を見つめてきた作家五木寛之と気鋭の宗教家釈徹宗が、戦後70歳となった日本において、70歳以降の老い、生き方、死生観について語り合う。お寺をソーシャル・キャピタル(社会資本)として活かせというのは、同感。

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人物・団体紹介

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五木寛之

1932(昭和7)年福岡県生まれ。作家。早稲田大学露文科中退後、編集者などを経て『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門 筑豊篇』他で吉川英治文学賞、『親鸞』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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