青春の門 堕落篇 講談社文庫 改訂新版

五木寛之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061845985
ISBN 10 : 4061845985
フォーマット
出版社
発行年月
1990年01月
日本
追加情報
:
15cm,549p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kaz さん

    北海道から東京に戻ってきた伸介は、大学生活に戻ろうとするも思うようにいかず、またしても迷走してしまう。そんな中でも、新しい出会いが彼を待っていた…。いささか主人公に呆れる気持ちもないではないが、それは自分が大人だからなのだろう。当の本人は悪戦苦闘していることに違いはなく、彼の青春がどのような結末を迎えるかもう少し付き合ってみよう。好悪は別れるだろうが、若者が自分の人生を切り開こうともがいている姿は、眩しくもあり羨ましくもあり、応援したくなる。高校野球に涙するのも、同じマインドからくるのである。

  • aloha0307 さん

    学生運動に深く傾倒してゆく信介 butその欺瞞、矛盾に悩み行き詰まる😖「自分のもろさ、いたらなさ、知識のなさや、意志の弱さを幾度となくしらされた」

  • ちゃま坊 さん

    札幌でまたヤクザとトラブル。人斬り英治の手品のようなインチキトリックで切り抜ける。これまで英治は高倉健をイメージしていたが、それは崩れた。東京に帰って大学に戻ったはいいが、今度は左翼の学生運動にはまって内ゲバ事件に巻き込まれていく。大学生たちがソ連への憧れを持って音楽や文学を熱く語っていた。昭和30年ごろは、そういう時代だったらしい。

  • gtn さん

    活動家を細胞と称したり、個人的な行為や感情よりもイデオロギーを上位に置く組織に組したことが、信介の堕落である。ともかく緒方と別れてよかった。

  • takachan さん

    これも最初の文庫化のときに読んでいると思う。相変わらず、信介はうじうじしてわけのわからんことばかり。人斬り英治の方が言動一致でかっこいいね。次も読む。kindle

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

五木寛之

1932(昭和7)年9月福岡県生まれ。幼少期を朝鮮半島で過ごし47年平壌より引き揚げ。52年早稲田大学入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライター等を経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第六回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第五十六回直木賞、76年『青春の門』筑豊編ほかで第十回吉川

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品