大河の一滴 幻冬舎文庫

五木寛之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877287047
ISBN 10 : 4877287043
フォーマット
出版社
発行年月
1999年03月
日本
追加情報
:
16cm,328p

内容詳細

どんなに前向きに生きようとも、誰しもふとした折に、心が萎えることがある。だが本来、人間の一生とは、苦しみと絶望の連続である。そう覚悟≠キるところからすべては開けるのだ――。究極のマイナス思考から出発したブッダや親鸞の教え、平壌で敗戦を迎えた自身の経験からたどりついた究極の人生論。不安と混迷の時代を予言した恐るべき名著が、今あざやかに蘇る。〈心の内戦〉に疲れたすべての現代人へ贈る、強く生き抜くためのメッセージ。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kanegon69 さん

    20年以上も前に書かれた作品であるが、あれからますます混沌とする現代にも多くの人々の心に沁みるのではないだろうか。本作では世間の通説や常識に対する疑問、死生観、病気、メンタルの保ち方に至るまで五木氏の見解・考え方が謙虚に述べられており、私にとってはとても新鮮な考え方にも出会えた。驚くのは敗戦後に大陸から引き揚げてきた地獄を味わった著者から見ても現代というのはこれほど生きづらいと感じていること。少なくとも著者のようなしなやかな考え方をし、当然とされている価値観・固定概念をもう一度再考する時なのかもしれない。

  • ehirano1 さん

    読中はひたすらページを捲り、そして読後は著者から教えを受けたような感覚になりました。そういう意味では著者と対話ができたのかなと、とっても満足のいく読書となりました。再び著者と話したくなったら、再読しようと思います(こういう時、本というのは有難いですね)。

  • 優希 さん

    仏教の考えが土台となっていますが、前向きにならなくてもいい、静かに諦めから始めようと諭してくれるようでした。痛みや苦しみから全ては生まれていくマイナスからの出発が生きる希望を生み出すのだというのはクリスチャンとしても感銘を受けずにはいられませんでした。人は皆大河の一滴である。生きていればそれでいいんだ。「死のキャリア」という考えは「永遠の命」と相反するものではありますが、何故かこの本を読むとうなずかされます。

  • 真香 さん

    実家本。五木寛之さん、初読み。タイトルが何となくお堅そうなイメージだったけど、内容はとても読みやすくて、するすると入ってきた。人はみな大河の一滴で、私という人間もちっぽけな存在に過ぎないけど、それで良いのだと肯定してもらえたようで、救われる思いがした。世知辛い世の中を生き抜くためのヒントがそこかしこに散りばめられており、いろいろ得るものが多い内容。悩んだり迷ったりして立ち止まった時は、また読み返したい。

  • ミッフー さん

    阪神大震災、オウム地下鉄サリン事件、そして僕の結婚😓その後の我々のライフスタイルが大きく変わる事件や出来事のあった直後に書かれた五木寛之エッセイ📖今、コロナ禍のなか25年振りに再ブレイクしてるみたいです👂内容的にはブッダや親鸞の教えを基に大人しく能動ではなく受動、ネガティブを肯定し流れに逆らわぬ生き方を推奨⁉️してる感じです。刺激少なく物足りなさは感じるも、一番成る程❗️と思ったのは人間もチンパンジーも格上相手には「あっ」、格下相手には「おっ」から発声してるって話👍「あっ、初めまして」みたいな😜

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

五木寛之

1932年福岡県生まれ。戦後朝鮮半島から引き揚げる。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。’66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、’67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、’76年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。’81年から龍谷大学の聴講生となり仏教史を学ぶ。ニューヨークで発売された『

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品