はじめての親鸞 新潮新書

五木寛之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106106583
ISBN 10 : 4106106582
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
181p;18

内容詳細

非僧非俗、悪人正機、絶対他力、自然法爾…波瀾万丈の生涯と独特の思想をめぐり、これまで多くの学者や思想家が、親鸞について所説を発表してきた。いったいなぜ、日本人はかくも魅かれるのか―大河小説『親鸞』三部作を書き上げた著者が、長年にわたる探究と想像をもとに、その時代、思想、生き方をひもといていく。平易にして味わい深く、時にユーモアを交えた語りの中に稀代の宗教者の姿が浮かび上がる名講義。

目次 : 第1講 親鸞を想う―その時代と人々(律義で論理的な人/ すべては推定の親鸞像/ 親鸞もコーラスボーイだった? ほか)/ 第2講 親鸞とは何者か―「悪」を見つめて(金子みすゞと橘曙覧のあいだで/ われわれはすべて「屠沽の下類」/ 体制に寄らずアウトカーストの中へ ほか)/ 第3講 親鸞のほうへ―仏教と人生をめぐる雑話(小説『親鸞』三部作を通して/ 人生に先の見通しを/ 仏教の伝播と変容を想う ほか)

【著者紹介】
五木寛之 : 1932(昭和7)年福岡県生まれ。作家。作詞家。早稲田大学露文科中退後、ルポライターなどを経て『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門筑豊篇』他で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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五木寛之

1932(昭和7)年9月福岡県生まれ。幼少期を朝鮮半島で過ごし47年平壌より引き揚げ。52年早稲田大学入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライター等を経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第六回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第五十六回直木賞、76年『青春の門』筑豊編ほかで第十回吉川

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