怪 百年文庫

五味康祐

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591121788
ISBN 10 : 459112178X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,157p

内容詳細

日本と世界の文豪による名短篇を、漢字1文字の趣に合わせて1冊に編むアンソロジー。本書は、五味康祐「喪神」、岡本綺堂「兜」、泉鏡花「眉かくしの雲」と、妖しい血と情念がざわめく3篇を収録。

【著者紹介】
五味康祐 : 1921‐1980。大阪市生まれ。1953年、日本浪曼派の流れを汲む『喪神』で芥川賞を受賞。剣豪小説で人気を博し、音楽、麻雀、手相など多趣味なことでも知られた

岡本綺堂 : 1872‐1939。東京高輪生まれ。本名・敬二。新聞記者を経て劇作家となり、『修禅寺物語』などで新歌舞伎を確立。江戸市井を描いた小説も数多く執筆し、『半七捕物帳』は広く読者に親しまれた

泉鏡花 : 1873‐1939。石川県金沢生まれ。本名・鏡太郎。17歳で上京後、縁故を頼って尾崎紅葉門下に。自然主義文学台頭期に一時低迷したが、江戸文芸を受け継ぐ作家として再評価された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちなぽむ さん

    どうせ死ぬなら、殺されるに等価なおもいのなか一瞬のうちに死んでいきたいもの。人まちがいで殺されたなんてやりきれない。それは未練ものころうというものです。死んでも紅さして"綺麗"と褒められたい。曰くありげは気配だけ、ふしぎはふしぎで煙のなか。理はみえないほうがおそろしい。昔のことばで語られる怪しい談はおそろしいようでどこかかなしくて美しく、ひんやりと夏の夜に馴染みました。

  • モモ さん

    五味康祐『喪神』幻雲斎に斬られ死んだ四郎利之の子・哲郎太は決戦を挑みに行くも敗れる。幻雲斎の命令どおり一緒に生活し情がわくも…。魔が差すということなのだろうか。それとも刀が持つ魔力か。岡本綺堂『兜』なぜか家から離れぬ兜。手放しても戻ってくる不気味さ。泉鏡花『眉かくしの霊』奈良井の旅籠に逗留した友人が経験した奇怪な話。でも霊よりも、嫁の不義を近所中に騒いで知らせて見せつけた代官婆の方が恐ろしく思った。この本、なぜか読んでいる間ずっと眠かった。

  • 臨床心理士 いるかくん さん

    3人の作家の3篇の作品から成るアンソロジー。五味康裕、岡本綺堂、泉鏡花の3人が書いた「怪」がテーマの短編集となれば面白くないはずがない。魔剣、不可思議な因縁の兜、木曽福島での怪異譚。

  • ホームズ さん

    岡本綺堂の『兜』が良かったな〜(笑)五味康祐の『喪神』の好みだな(笑)泉鏡花のも良かったので結局全部楽しかった(笑)

  • TSUBASA さん

    いかな剣豪をも退ける夢想流の使い手幻雲斎のもとに仇討ちへ来た若者が命を拾われ、その妖剣の極意を伝授される、五味康祐『喪神』。「私」の友人の家財が震災で失われても手元に戻ってきた曰く付きの呪われた一品、岡本綺堂『兜』。逗留した山中の宿に現れる艶やかな怪異、泉鏡花『眉かくしの霊』収録。どれも当たり。『喪神』は妖しい雰囲気が漂う中、ラストシーンの鋭さが際立つ。『兜』も友人の話と絡めていて怪談めいて不気味。そして泉鏡花の妖艶でぞくぞくする奇譚よ。夏の夜にうってつけの作品たちでした。

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人物・団体紹介

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五味康祐

1921年(大正10年)12月20日‐1980年(昭和55年)4月1日、享年58。大阪府出身。本名・五味欣一。1952年『喪神』で第28回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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