寄生虫館物語 可愛く奇妙な虫たちの暮らし

亀谷了

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890368761
ISBN 10 : 4890368760
フォーマット
出版社
発行年月
1994年07月
日本
追加情報
:
233p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • あじ さん

    目黒にある寄生虫館の展示内容を伝える本かと思っていましたが、寄生虫そのものの生態を当時の館長であり著者が語る内容でした。寄生先に到着するや目玉を落とす寄生虫、人体で8・8メートルにまで成長していたものまで。おっかなびっくり、好奇心に背を押され読み切ってしまいました。可愛がるゆえ体内で飼ってしまうとか、あり得ない話ではないのですよ。世界でも例を見ないここは、今や若者の人気デートスポット。相手の環境に合わせて姿を変える寄生虫に、愛の手解きを学びに来るのでしょうか。近々、私も伺う予定です。

  • tom さん

    最近有名な「寄生虫館」の館長が書いた本。「寄生虫館」を立ち上げるまでの、悪戦苦闘に驚く。ご本人の執念もすごいけれど、周りの人の善意もすごい。こんなふうにして、寄生虫館が発足し、今はデートスポットになっているとか。ご本人もびっくり仰天の展開という次第。それにしても、寄生虫は、最終宿主には悪いことをしない(体長数メートルになるサナダムシだって)。でも、最終宿主じゃない生物に寄生すると、悪さをするとのこと。そうだったのか。

  • 井戸端アンジェリか さん

    著者は目黒寄生虫館館長なんだけど、医師だとは知りませんでした。寄生虫好きのいっぷう変わった方なのかと思ってましたすみません。 全篇に寄生虫LOVEが溢れていてニヤリとします。グログロ虫虫写真でヒャーを期待しておりましたが少なめでした。睾丸デロ〜ンは凄いですけどね。 館長は人柄がいいんだろうなぁ久しぶりに寄生虫館へヒャーしに行こうか。

  • ひよこまめ さん

    寄生虫は身近な存在なのだなぁと思いました。日常生活の中で見ることなど滅多にない、彼らの変わった姿と生き方に、気持ちが悪いと思いつつ興味がわいてきます。シーラカンス解剖の話と、寄生虫が鳴く話が特に面白かったです。

  • びっぐすとん さん

    その昔、製薬会社に勤めていたときに上司に頂いた本。気持ち悪いけど面白かった。館長の自慢話もあったような気がするけど。

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亀谷了

1909(明治42)年、岐阜県生まれ。長崎医科大学卒業。39年満鉄入社。47年に帰国し、日本生物化学研究所に入所。翌年、目黒に内科小児科診療所を開設する。53年に研究所として「目黒寄生虫館」を設立。57年に文部省より財団法人の許可を得る。76年紫綬褒章、87年勲三等瑞宝章受章。寄生虫学の世界的権威と

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