基本情報

内容詳細
明快ながら深遠。飄々として真剣。短くも奇妙な物語たちの展覧会―。
目次 : Kの1 一杯の酒を飲みながら月を待つというはかなり贅沢な遊戯なのではないかという物語。(落ちる首/ 月を見る猿 ほか)/ Kの2 蜘蛛の糸が美しくあやういのはその儚い細さにあるのではないかという物語。(蜘蛛の糸/ 告知 ほか)/ Kの3 なんだか嬉しい朝顔の咲いた朝。毎朝一度の恋。毎日一輪ずつの神サマからのプレゼントである物語。(朝顔少女/ 雨傘爺さん ほか)/ Kの4 観覧車は春の乗りものである。かなしみとともに昇ってゆき去ってゆく夢とともにおりてくる物語。(観覧車/ うちの猫 ほか)
【著者紹介】
九星鳴 : 1979年4月15日、東京都千代田区一ツ橋で生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おか さん
読了日:2018/07/20
そうたそ さん
読了日:2015/01/01
風眠 さん
読了日:2015/03/21
さっちゃん さん
読了日:2015/08/28
MATHILDA&LEON さん
読了日:2015/02/14
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人物・団体紹介
九星鳴
夢枕獏。昭和26(1951)年、神奈川県小田原市生れ。48年、東海大学日本文学科卒業。52年「奇想天外」誌に「カエルの死」を書いてデビュー。『上弦の月を喰べる獅子』で、平成元年に第10回日本SF大賞を受賞。『神々の山嶺』で、10年に第11回柴田錬三郎賞を受賞。『大江戸釣客伝』で、23年に第39回泉鏡
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