基本情報

内容詳細
小藩の若者たちが集う私塾・観月舎。下級武士の子・才次郎はそこで、道理すら曲げてしまう身分というものの不条理を知る。「たとえ汚れた道でも踏み出さなければ―」苦難の末に権力を手中に収めたその時、才次郎の胸に去来した想いとは。生きることの切なさを清冽な筆で描ききる表題作など全四編を収録。
【著者紹介】
乙川優三郎 : 1953年、東京生まれ。千葉県立国府台高校卒業後、国内外のホテル勤務を経て96年、「薮燕」でオール読物新人賞。96年、「霧の橋」(講談社)で時代小説大賞、2001年、『五年の梅』(新潮社)で山本周五郎賞。『喜知次』『蔓の端々』(ともに講談社)が直木賞候補に挙がるなど、いま最も期待される時代小説の書き手である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
じいじ さん
読了日:2020/03/26
ふじさん さん
読了日:2025/02/07
アッシュ姉 さん
読了日:2018/03/26
クリママ さん
読了日:2021/03/25
キムチ さん
読了日:2014/03/30
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
乙川優三郎
1953年東京都生れ。96年『藪燕』でオール讀物新人賞を受賞。97年『霧の橋』で時代小説大賞を、2001年『五年の梅』で山本周五郎賞、02年『生きる』で直木三十五賞、04年『武家用心集』で中山義秀文学賞、13年『脊梁山脈』で大佛次郎賞、16年『太陽は気を失う』で芸術選奨文部科学大臣賞、17年『ロゴス
文芸 に関連する商品情報
-
村上春樹と若手画家による瀟洒なアート・ブック『四月のある晴れた朝に10... 若手画家と短編の村上ワールドが心地よく響き合う美しい一冊。世界中で愛読される短編2編がこの一冊に。2月27日発売 |2025年02月10日 (月) 00:00
-
【最新】2025年本屋大賞ノミネート10作品決定 本年で第22回目となる本屋大賞、全国の書店員の投票の結果、上位10作品が「2025年本屋大賞」ノミネート作品として決... |2025年02月03日 (月) 12:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・
