花とアリス殺人事件 小学館文庫

乙一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094065091
ISBN 10 : 4094065091
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
220p;15

内容詳細

乙一×岩井俊二。伝説のノベライズ文庫化

石ノ森学園中学校に転校してきた有栖川徹子(通称:アリス)は、転校早々クラスメイトから嫌がらせを受けるようになる。どうやら彼女の席には呪われた噂があるようだ。そんなある日、アリスは、自分の隣の家が「花屋敷」と呼ばれ、話題にのぼっていることを知った。彼女は、ある目的をもって花屋敷に潜入する。家のなかには、長期不登校中のクラスメイト・荒井花(通称:花)がいた。そこで花はアリスに、驚くべきことを口にする。

【著者紹介】
乙一 : 1978年福岡県生まれ。96年、『夏と花火と私の死体』でデビュー

岩井俊二 : 1963年宮城県生まれ。映画監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう さん

    久しぶりの乙一だー!!!しかも見たいけど見てなかった「花とアリス殺人事件」の小説版だー!と即購入。アリスも花も、その両母も個性的で、教室でのユダの呪いとか、その原因となった湯田は、はて、生きているのかとか。花とアリスの一夜の冒険。結局、湯田が何がしたかったのかよくわからなかったけど、一夜の間の花とアリスの会話とか、事件とか、楽しくて、読みやすいし楽しかった。原作アニメ映画も、見たいなぁ。やっぱり。そして久々の乙一小説読んで、GOTHを古本屋で再購入するのであった……。

  • NAOAMI さん

    オカルトまがいの悪戯に乗せられてただけの珍事にすぎないこと。ただ全体を通してみると、何やら自我を求めて彷徨うローティーン達の屈折が見え隠れする。だから乙一作品は不思議だ。石ノ森学園に転校してきたアリスは隣に住む不登校の花がアナフィラキシーショックを利用して「ユダ」を殺したかもという証言の裏どりに奔走する。有栖川徹子、両親離婚前の姓が黒柳って!?彼女は有栖川に慣れないし、湯田の父子の名前も混同する。湯田に婚姻届けを渡された4人は元の姓を捨てる。一体これは殺人事件?彼女達の無軌道に引き込まれていくのが楽しい。

  • くろねこ さん

    サラッと読めた。。入りは面白かったんだけど、アリスの方が好みじゃなくて中盤失速。。 でも止まることはなく読めたのは流石の乙一氏だからかな。。

  • Shifuku さん

    セリフや、キャラで読ませるのは乙一先生! ただ、何故を回収してくれないので、え!ここで終わるの?と、ビックリしてしまった…

  • numno1 さん

    映画「花とアリス」の前日譚である映画「花とアリス殺人事件」のノベライズ。結構あっさり終わってしまったな、という感じだったので,映画先に見たほうが良いのかもしれません。主人公のキャラや会話は乙一先生らしくて楽しめました。

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乙一

1996年「夏と花火と私の死体」でジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー

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