滅び時だと彼女は告げた #異能犯罪捜査〈零局〉 電撃文庫

久我悠真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048939607
ISBN 10 : 4048939602
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 mitan
追加情報
:
328p;15

内容詳細

世々結嘉は謎を解かない……ただ、犯罪者を滅ぼすのみ。


「キミは、もう滅び時だね」

他者の心を操る<心壊者>を取り締まる異能犯罪捜査<零局>。その機関の最年少リーダー―― オオカミ・フードがトレードマークの世々結嘉は、犯罪者を滅ぼすのを生きがいとする変わった少女だ。

同じく<心壊者>の彼女には悪を滅ぼす力があり、鑑識科学や法医学など専門技能を有した仲間と共に、異能犯罪者たちを狩る。

俺は誰なのかって? しがないこいつの相棒兼助手さ。

神に愛された推理力を誇る世々結嘉と相棒の蒼井諒助。2人の異能捜査官が挑むクライム・サイコサスペンス。

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読書メーターレビュー

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  • 真白優樹 さん

    他者を操る異能を持つ者達を取り締まる組織で、犯罪者を滅ぼす事を生きがいとする少女と相棒の青年が犯罪者を狩る物語。―――汝、罪あり。疾く滅ぶべし。 犯罪者達と相対し、残らず纏めて狩りつくす。推理もののクールな魅力と、狩りというダーティな魅力。二つの魅力が絡まり合い、相乗効果で更に面白さを醸し出している物語である。先を往く犯人との、予断を許さぬ状況の続く、一寸先は一寸先は死につながるかもしれぬ戦い。犠牲なくして勝てぬ戦いへ突き進む中、果たして彼等は最後まで生き延びれるのか。 次巻はいつになるだろうか。

  • わたー さん

    【試し読み】他者の心を操る心操者が蔓延る世界で、同じく心操者の少女が悪を裁く物語。文体はとっつきにくい、序盤から作品独自の専門用語のオンパレードで世界観に入り込むのが苦痛だった。試し読み部分まで読んでようやくスタートラインに立てる作品となっているため、ここまで公開したのは英断だと思う。

  • ツバサ さん

    良いと思うけど、悪いとも思う。複雑な感触がした。久しぶりに評価に迷う作品に出会った。

  • T さん

    他者の心を操る<心壊者>を取り締まる異能犯罪捜査<零局>。その機関の最年少リーダー・世々結嘉と彼女の相棒兼助手の蒼井涼助は、ある目的があった。2人の異能捜査官が挑むクライム・サイコサスペンス、開幕。<心壊者>が引き起こす事件を、<心壊者>の結嘉が推理し、裁く物語。誰がどんな能力をどういう風に使っているのかの推理パートやストーリーの構成は勿論、結嘉と涼助、仲間たちの掛け合いも面白かったです。個人的にすごく続きが気になるものの続刊が出ていないのが残念です。

  • なぎ さん

    表紙の雰囲気に惹かれて購入。個人的に好みの設定で面白かったです。問題児でもある結嘉の世話を焼きながら事件解決に奔走する諒助は典型的な優しいお兄ちゃんタイプで応援したくなる。結嘉のチーム自体が癖のある人間ばかりなので尚更ですね。肝心の因縁の相手である夜耶とは決着がつかないまま終わってしまって残念。凄まじいまでの妹ラブっぷりにさすがに引いたよ、今まで巻き込まれた人が不憫だ。夜耶は結局どんな異能を持ってるんだろうか。諒助が今の結嘉と歩いていくことを決めているラストに安心しつつ読了しました。

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