日本を愛したティファニー

久我なつみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309016795
ISBN 10 : 4309016790
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
追加情報
:
20cm,229p

内容詳細

19世紀後半アメリカで空前の日本ブームが起こった。その中心となったのが、ティファニー社の創業者チャールズと、ガラス作家の息子ルイスだった…。芸術家一族の栄光と苦悩を辿りつつ秘められた日米交流史を描く。

【著者紹介】
久我なつみ : 1954年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。YMCAに英語講師として勤務するかたわら、美術を学ぶ。新制作展入選三回。関西新制作展入選二回。1998年『フェノロサと魔女の町』で第五回蓮如賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • バトルランナ− さん

    南北戦争の時は軍服につけるメダルを作っていたのか。  幕府嫌いのグラバー。国禁を犯し、武器を調達。 南北戦争で無用にとなった武器の買い時を坂本龍馬と西郷隆盛は行動。海外からの供給が国内の需要を上回っていた。 最初と最後に柳田桂子の話が出て来ることで物語の深み、味わいが出て来ている。4.4点。

  • めー さん

    ティファニー親子の人生を通じて書かれた南北戦争や清教徒の精神は勉強になるし、ルイスのステンドグラスにもとても興味を持ちましたが、期待した「日本を愛したティファニー」の姿があまり印象に残りませんでした。

  • fumiko212 さん

    ブロンクスで見たティファニーステンドグラスが素晴らしく、もっと知りたくなって借りた本。ティファニー本社とMet学芸員への取材ができていないと書いてあり文献からの推測が中心のやや残念な内容。東海岸への移民たちが繰り広げたアメリカ産業史、それにティファニー社がどう絡んで行ったのか?南北戦争との絡みなど、ティファニーを通して建国期の米国を知る読み物としては楽しめた。著書の自伝的な記述が多かったが必要だったのか疑問。

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久我なつみ

1954年生まれ。同志社大学文学部卒業。YMCAに英語講師として勤めるかたわら美術を学び、新制作展入選三回。文筆に転じて、『フェノロサと魔女の町』(河出書房新社、1998年)で第5回蓮如賞受賞。著書は他に『日本を愛したティファニー』(河出書房新社、2005年、第53回日本エッセイストクラブ賞)等があ

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