善医の罪 文春文庫

久坂部羊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167920838
ISBN 10 : 4167920832
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
追加情報
:
464p;16

内容詳細

脳外科医・白石ルネは、意識不明で運ばれてきた男性を、家族の同意のもと延命治療を中止、尊厳死に導く。しかし3年後、ルネを嫌う麻酔医が、ルネは積極的に安楽死させたと病院に告発。身に覚えのないルネだが、やがてマスコミも巻き込む大問題に発展、ルネは逮捕、起訴されるが…医療×法廷サスペンスの新たな傑作誕生!

【著者紹介】
久坂部羊 : 1955年、大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。20代で同人誌「VIKING」に参加。外務省の医務官として9年間海外で勤務した後、高齢者を対象とした在宅訪問診療に従事。2003年、『廃用身』で作家デビュー。14年、『悪医』で第3回日本医療小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちゃとら さん

    【図書館本】久しぶりの久坂部羊さん。出だしは、女性医師版の半沢直樹か⁈と思えたが、流石の久坂部さん。尊厳死か安楽死か殺人か。脳死になると生きたまま腐り始める人体。患者の彼方からの延命治療の拒否から始まった事件。病院の隠蔽。裁判では何が何でも99.9%の検挙率にこだわる検察の誘導。読み応えのある面白い作品だった。

  • 楽駿 さん

    川崎図書館本。市制100周年イベントの本の講演会で、東えりか氏の講演に行ってきました。その中で、既読の本もありましたが、未読の中で一番気になった本がこれでした。尊厳死や安楽死と言う言葉が、日常的に語られるようになったのは、この事件以降かもしれません。この本は、事件を基に、しっかり小説としてできあがっています。死が近づいた時、それまで、尊厳死を求めていた人も、少しでも長く生きたいと願う場合もあり、人の思いは流動的。だからこそ、自分の願い、家族の願い、そして、見てくださる医師の立場も考えて、書面で希望を残そう

  • てつ さん

    刑法の教科書に載っている川崎協同病院事件の小説化。安楽死、尊厳死、素人にはその違いすらわかりづらい。この小説では多少偏向が強すぎ、何が正しいのかを曖昧にさせてしまった嫌いがある。問題の切り口は真正面に見えるが、回りの人物の悪意が強すぎる。ただ問題提起としては優れているようにも読める。難しいテーマ。

  • タルシル📖ヨムノスキー さん

    以前から「無理な延命治療は必要ない」と公言していた60代の男性が重症のくも膜下出血で入院。一命は取り留めたものの脳死の状態となる。ここで主治医の白石は家族に状況や今後の見通しを説明して尊厳ある死≠提案。家族もそれを了解して実行されたはずが、ほんの小さな僻みや嫉妬からこの出来事は大きな事件となり、日本には尊厳死や安楽死を認める法律もないために、白石は殺人罪≠ノ問われることになる。久坂部さんの小説を読む前から私自身は積極的な延命には反対の立場ですが、もし家族の立場だったら安楽死を受け入れられるだろうか。

  • たつや さん

    治らない患者 生き続けてほしい家族 為す術もない医者 それぞれの葛藤 ブログ:https://sunnext.exblog.jp/30526665/

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人物・団体紹介

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久坂部羊

1955年大阪府生まれ。医師、作家。大阪大学医学部卒。二〇代で同人誌「VIKING」に参加。外務省の医務官として九年間海外で勤務した後、高齢者を対象とした在宅訪問診療に従事していた。2003年、老人の麻痺した四肢を切り落とす医師が登場する小説『廃用身』でデビュー。04年『破裂』で大学病院の実態を克明

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