基本情報
内容詳細
在宅医療専門クリニック看護師の“わたし”と新米医師、院長らが、患者本人と家族、病とその終焉に向き合う。膵臓がん患者の60代女性が亡くなった。看護師のわたしは新米医師に死後処置―遺体への綿のつめ方を教えることに―(『綿をつめる』)。在宅医療は老人ばかりではない。26歳、統合失調症に見える女性がわたしに投げかけた言葉「いつか、あなたも」の意味は―(『いつか、あなたも』)。終末医療、看取り、安楽死、死後処置…カルテに書かれない六つの物語。
【著者紹介】
久坂部羊 : 1955年大阪府生まれ。大阪大学医学部卒。外科医、麻酔科医、在外公館医務官として勤務。在宅医療など、高齢者医療に携わりながら、2003年『廃用身』でデビュー。14年、末期がん患者と医師の苦悩を描いた『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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文庫フリーク@灯れ松明の火 さん
読了日:2015/04/03
あすなろ さん
読了日:2015/04/28
ノンケ女医長 さん
読了日:2023/05/11
miww さん
読了日:2017/12/30
ユザキ部長 さん
読了日:2015/06/04
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人物・団体紹介
久坂部羊
1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院の外科および麻酔科にて研修。その後、大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)で麻酔科医、神戸掖済会病院で外科医、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、『廃用身』(幻冬舎)で2003年
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