オープン・セサミ

久保寺健彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163291208
ISBN 10 : 4163291202
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
追加情報
:
20cm,292p

内容詳細

人生の扉よ、「ひらけ、ゴマ」。自分には、自分でも気づかない可能性がまだある。いいオトナになって思いがけない「人生初体験」に右往左往する老若男女の短篇集。“三冠デビュー”作家が放つ期待の最新作。

【著者紹介】
久保寺健彦 : 1969年、東京都生まれ。立教大学法学部卒業、早稲田大学大学院日本文学研究科修士課程中退。2007年2月、『すべての若き野郎ども』で第一回ドラマ原作大賞選考委員特別賞を受賞。同年6月、『みなさん、さようなら』で第一回パピルス新人賞を受賞。同年8月、『ブラック・ジャック・キッド』で第一九回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キキハル さん

    何か今までにないことをしようと思うとき、人はちょっとした覚悟と気合をもって挑んだりする。それは4歳の女の子でも、74歳のお爺さんでも同じだ。年齢に関係はない。迷っていたり気持ちが停滞している時「ほら、やってみれば?」と肩を一つ叩いてくれるような、きっかけの物語たち。止まっているだけじゃものごとは進まないから。「開け、ゴマ」の呪文は、私にもアナタにも有効だ・・・。6篇のうち「彼氏彼氏の事情」は生命保険会社勤務のリーマンもの。別の意味でハナがひくひくした方も多いのでは?可笑しみのある文章がほぐしてくれますよ。

  • nyanco さん

    『先生…』と『はじめての…』を読んで不思議に感じる。だって、何だか良い人すぎるんだもの…。久保寺さんなら、もう少しダークな部分があったり、もう一捻りあってもいいんじゃないかな〜。読みやすいんですよ、もの凄く、でもこれは久保寺さんじゃなくても書けるんじゃないかな〜と感じてしまった。『ラストラ40』は女性として共感する部分があって結構好き。ゴールした後の彼女がスッキリと生きなおそうとする感じが心地よい。『さよならは…』これが一番、私の思う久保寺さんっぽい作品。続→

  • ゆみねこ さん

    様々な人の初めてを綴る短編集。40歳の母が怪我をした息子に変わって運動会のリレーのアンカーを務める「ラストラ40」が良かった。「さよならは一度だけ」のオージさん、子供に酒やバクチをやらせるというのがどうしても許せない。

  • 風里 さん

    「初めて」の短編集。 年を取ろうが若かろうが誰にでも初めてはある。 生きている感じがする。

  • ちょん さん

    久保寺さんのお話大好き、短編ははじめてかも✨20〜70代の年代別のお話。コミカルな感じなのに胸に染み渡るお話がたくさん。全部良かったけど50代からの話がとても印象的。

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人物・団体紹介

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久保寺健彦

1969年東京都生まれ。立教大学法学部卒業、早稲田大学大学院日本文学研究科修士課程中退。2007年、『すべての若き野郎ども』で第1回ドラマ原作大賞選考委員特別賞を、『みなさん、さようなら』で第1回パピルス新人賞を、『ブラック・ジャック・キッド』で第19回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞をそれぞれ受賞

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